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陸上競技部


部員

15名(4年4名・3年1名・2年4名・1年6名)

主な成績

  • 2022年第77回静岡県陸上競技選手権大会第4位
  • 2021年第4回世界デフ陸上競技選手権大会第6位 第18回日本デフ陸上競技選手権大会優勝、第64回東海陸上競技選手権大会出場、第76回静岡県陸上競技選手権大会第6位
  • 2019年第72回西日本学生陸上競技対抗選手権大会出場

自分で考えて練習し自己記録の更新を目指す

陸上競技部

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部のコンセプトは、自分で考えて練習し、成果を挙げること。部員全員が集まる全体練習は週に一度、陸上競技場で行う。それ以外は、基本的に種目ごとの練習となる。競技場や他校に足を運ぶこともあれば、学内のトレーニングルームで筋力トレーニングを行うこともある。

自分にはどんなメニューが必要かを考え、各々が自分に合った方法でトレーニングに励む。真面目な選手が多く、好奇心が旺盛で何事にもチャレンジすることも特徴。講義でも運動能力を高める内容が多く含まれるため、それを実践しながら自己記録の更新を目指す。

また、地域貢献活動にも力を入れ、長年にわたり子供向けの陸上教室の運営・コーチ活動を行っている。将来、指導者として活躍したいと考える選手にとって、学生のうちに指導を経験できるのは貴重な経験となる。加えて、江間ゼミと協力して、高校陸上競技部のパフォーマンス計測を行うなど、大学での学び、スポーツ科学の実践にも取り組んでいる。陸上競技を通して人間性を磨き、誰かに応援される選手へと成長していく。

部長インタビュー

江間 諒一 部長
(スポーツ科学部准教授)

江間 諒一 - EMA Ryoichi

静岡県静岡市出身。現役選手時代はハードル競技が専門。静岡県立静岡高等学校から早稲田大学に進学。卒業後は、早稲田大学や芝浦工業大学を経て、2018年から静岡産業大学で教鞭を執る。同年、陸上競技部の部長兼監督に就任。現在は部長を務める。
全体で集まる練習は少ないですが、陸上競技は個人種目なので、各々が自分に合った練習メニューを考え、トレーニングしていくことを大切にしています。記録との勝負なので、積んできたトレーニングの結果として、その成果が目に見えてわかります。何事にもチャレンジして、どんどん自分なりの最適解を見つけていって欲しいです。

私自身、運動生理学やバイオメカニクスの研究をしており、筋肉について数々の研究を進めてきました。講義の中でも筋肉の動きによるパフォーマンスやケガへの影響、対処法や予防策などを学生たちに伝えています。選手たちとコミュニケーションを取る時に、そういったアドバイスもするようにしています。勉強も部活も大学生活の一部です。身につけた知識や技術を多方面に活かし、充実した大学生活を送って欲しいと思います。

注目選手インタビュー

深澤 樹英 - FUKASAWA Jiei
「子供たちの憧れの存在でありたい」

深澤 樹英 さん
スポーツ科学部スポーツ科学科3年
静岡県立富岳館高等学校出身

高校生の時には円盤投で県大会2位となり、東海大会にも出場しました。2020年には静岡県ランキング1位にもなり、大学でも陸上競技を続けたいと思っていました。県外への進学は考えていなかったので、県内の大学で陸上競技部があったこと、先輩がいたこともあり、静岡産業大学に進学しました。

大学では、スポーツの実技授業も多いので楽しいです。部活に専門の指導者はいませんが、自分のペースでトレーニングできるので、とても充実した生活が送れています。

将来は、スポーツを指導する仕事に就きたいと思っているので、小学生に指導する時間もとても有意義です。自分の考えたメニューで子供たちが成長していくことは、やり甲斐を感じます。子供たちは自分の背中を見てくれていると思うので、日本インカレや日本選手権にも出場して、憧れの存在でありたいと思っています。

宮上 舞衣 - MIYAKAMI Mai
「みんなの健康づくりの手助けをしたい」

宮上 舞衣 さん
スポーツ科学部スポーツ科学科2年
愛知県立新城有教館高等学校出身

スポーツの事を様々な観点から学びたいと考え、スポーツの勉強をするための設備が充実している静岡産業大学を選びました。小学校まで陸上競技をしていて、中学、高校はバレーボール部に所属していましたが、心のどこかでもう一度陸上をやりたいという気持ちがありました。やらずに後悔したくなかったので、大学では陸上競技部に入部しました。学生主体で練習を行なっていて、雰囲気の良さを感じられる部活です。

講義で学んだことを部活で実践できることもこの大学の魅力です。個人的には身体運動と身体の器官がどのように連携して動いているのかなど、体造りにも関わる事が学べる運動生理学の講義が印象的でした。スポーツの事を学んでいるので、競技の事だけではなく、将来は自分自身あるいは他の人の健康づくりの手助けになる様なことができるようなれればと考えています。

渡邉 颯 - WATANABE Kakeru
「静岡県は陸上競技が盛んだと感じていた」

渡邉 颯 さん
スポーツ科学部スポーツ科学科2年
埼玉県立深谷第一高等学校出身

高校生の時から静岡県は陸上競技が盛んだと感じていました。大学進学を考えた際、トレーニング施設が充実していて、少人数だけど選手の質が高いと感じたので、静岡産業大学に進学しました。高校時代は受動的な練習が多かったのですが、大学に来てからは自分で考えることが増え、能動的に取り組めていると感じます。予想以上に楽しく、今の方が自分に合っているなと思います。

「スポーツ科学入門」という講義では、腕の振り方や股関節の重要性など、科学的見地から陸上競技を学ぶことができます。体を鍛えることと同じくらい、運動の原理原則を理解することも重要だと感じました。

この4年間を有意義に過ごして、将来は、海外の大会やオリンピックにも出場したいです。そのためにも、まずは日本学生陸上競技対校選手権(日本インカレ)や日本選手権に出場できるように頑張ります。

※コメントや掲載内容は取材時のものです。