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学長メッセージ


静岡産業大学 学長 堀川 知廣 ,学長メッセージ

変化する社会を生き抜く力を育み、思い描く未来へ羽ばたいてほしい。

静岡産業大学は、21世紀の産業社会と国際社会が求める専門的職業教育を行い、豊かな教養、高潔な倫理観、社会に対する広い貢献意識を持った職業人、社会のリーダーを育成することを目的とした大学です。

情報通信・人工知能・ロボット技術の加速度的な進展・普及や新型コロナウイルスの感染拡大により、地球規模で人々のくらしや働き方が大きく変化しています。これまでの経験から先を見通すことが難しい時代の中で、これからの地域や日本をつくっていくという大きな役割を若い皆さんが担っていかなければなりません。

静岡産業大学は、経営学部とスポーツ科学部の2学部からなる大学です。
経営学は、常に変化する内外の環境において組織をいかに効率的に運営するかを解明し、特定の分野に限らずさまざまな企業を多面的にとらえる学問です。経営学部では、経営に関する幅広い専門知識を基に分析力、洞察力を磨き、社会の持続的発展に貢献できる知識や技術を身に付け、組織の課題解決と創造的なマネジメントができる人材を育成します。
このために、会社のトップから直接話を聞く講義や、自ら課題を設定し、調べ、教員や仲間たちと議論して解決へ導く授業など、自ら答えを見つけ出す学びを用意しています。

スポーツ科学部は2021年に誕生した新しい学部です。体育学だけでなく、教育学、社会学、医学、心理学、統計学などすべてがスポーツ科学の領域です。年齢、性別を問わず、だれでも、いつでもスポーツに関わり豊かな人生を送ることができるよう、これからの社会において中核的な役割を担う指導者となる人材を育成する学部です。

静岡産業大学の特徴は、産学官連携など地域社会と密着した実学教育です。多様な授業、資格取得支援、個々の特性に合った就職支援など新たな学びにふさわしい環境があります。

静岡産業大学で過ごす4年間で、自らのもっている力を伸ばし、夢や志の先に明るい未来予想図を描くことができるよう、私たちは精一杯応援をします。
静岡産業大学 学長
堀川 知廣 

略歴

1974年、名古屋大学農学部卒業と同時に、静岡県庁に入庁。農業・産業行政を担当し、静岡県経済産業部長を歴任。2011年4月に静岡産業大学情報学部特任教授となり、情報学部学部長、学長補佐を経て2022年4月より静岡産業大学学長に就任。現在に至る。