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体操部 女子


体操部女子

部員

27名(4年12名/3年6名/2年4名/1年5名)

主な成績

  • 2021年全日本学生体操選手権2部団体準優勝
  • 2021年東海北信越学生体操選手権団体優勝
  • 2020年全日本学生体操選手権2部団体優勝

全員が成長できるチーム作りで全日本インカレ1部昇格を掴み取る

体操部女子

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高校時代に目立って活躍してきた選手はほとんどいない。それでも、明るく体操が好きな選手が多く、ひたむきに練習に取り組むことで日々成長し続けている。

選手同士の仲がとても良く、練習中はあちこちで声を掛け合う姿が見られたり、動画を撮影しながら選手同士でアドバイスをしあったりと、全員が個々の能力を高めながら、一体感を持って練習に励む。その中で、今までできなかった技ができるようになるという体操競技の最大の魅力を実感し、体操の楽しさを再確認できる環境づくりを徹底。個人競技でありながらも団体として結果を出すことを目指し、全員が成長できるチーム作りを心掛けている。

昨年は東海北信越学生体操選手権で団体優勝を果たしたが、全日本学生体操選手権(全日本インカレ)では団体戦で力を発揮することができず2位。目標であった1部昇格は果たせなかった。今年は更なるレベルアップを図り、昨年果たせなかった2部での優勝、そして1部昇格を掴み取る。

監督インタビュー

山本 新吾郎 監督

山本 新吾郎 - YAMAMOTO Shingoro

静岡県静岡市出身。静岡学園高等学校時にインターハイ個人総合・種目別で入賞。日本大学に進学し、全日本インカレ1部団体優勝。卒業後は河合楽器体操部で選手として活躍。2004年に静岡産業大学体操部のコーチに就任し、2007年から監督を務める。
昨年は大会で力が発揮できず、全日本インカレ団体1部昇格の目標を達成することができませんでした。今年はその目標を継続し、選手たちは一段とまとまりを見せています。練習は、基本的に選手自身が考え、お互いに声を掛け合いながら取り組むようにしています。壁にぶつかったり、伸び悩んだりしている時はアドバイスをし、選手の意向を汲み取りながら成長をサポートできるように心掛けています。

本学での4年間は、技術もそうですが、それ以上に人間性を学んで欲しいと考えています。体操の基本は美しい演技であり、それを支えるのはその人の培ってきた人間性です。それは、この先の人生においても必ず財産になると思っています。設備の整った専用の体育館があり、競い合える同年代の仲間もいる。そうした恵まれた環境を生かしながら、自分で考え、仲間と協力し、競い合いながら人として大きく成長できる場所でありたいと思っています。

注目選手インタビュー

平塚 彩都音 - HIRATSUKA Satone
「悔いなく終われるよう一日一日を大切にしたい」

平塚 彩都音 さん
経営学部スポーツ経営学科4年
宮城県立利府高等学校出身

本格的に体操を始めたのが中学生になってからと、他の選手に比べるとスタートが遅かったこともあり、高校までは目立った成績を挙げることができませんでした。それでもまだ体操を続けたい、上を目指したいと思い、大学でも体操ができる学校を探していました。

先輩が静岡産業大学に通っていたことで大学のことを知り、恵まれた練習環境に惹かれて静岡産業大学に進学を決めました。今年は、昨年果たせなかった全日本インカレ団体2部優勝、1部昇格を果たしたいです。また、4年間の集大成として悔いなく終われるように一日一日を大切にしたいと思います。

卒業後は、体操で培った信念を貫く強さや自己分析力を活かして、「警察官」や「消防士」といった安全を守る仕事に就きたいと考えています。

奥間 千尋 - OKUMA Chihiro
「2部で優勝して1部昇格を果たしたい」

奥間 千尋 さん
経営学部スポーツ経営学科3年
和歌山県立和歌山北高等学校出身

高校時代は、全日本ジュニアで2部優勝など、体操を通して多くのことを経験することができました。大学でも体操を続けたいと思っていた時に山本監督に声を掛けてもらい、練習環境が整っている静岡産業大学へ進学を決めました。

高校の時よりも上下関係がフラットで、先輩もフレンドリーに話しかけてくれるので、良い雰囲気の中で練習ができています。また大学の講義では、体操に活かせる知識を学ぶことができ、特に骨や筋肉などの動きを学習できる「機能解剖学」の授業が興味深かったです。

昨年もメンバーとして全日本インカレ団体戦に挑みましたが、力が及ばず悔しい思いをしました。今年こそは昨年のリベンジで2部優勝、1部昇格を果たし、仲間と一緒に喜びを分かち合いたいです。

体操部女子

※コメントや掲載内容は取材時のものです。