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ごみ分別アプリの開発


ごみ分別アプリの開発(アプリを通じて市民の暮らしに貢献)

誰もが利用しすいWebアプリでごみの分別方法を発信。

一人暮らしを始めたばかりの若者や外国人居住者にとって、ごみ分別のルールはわかりにくいものです。そこで、磐田市と青木ゼミの学生が共同で取り組んだのが、「ごみ分別アプリ」の開発です。フリーソフトを活用して市のオープンデータを入力。どんなデバイスからも見ることができるWebアプリを採用し、英語やポルトガル語、ベトナム語にも対応しています。分別の検索機能のほか、ごみ出し時の注意点や収集日も配信中です。オリジナルコンテンツの「しっぺい耳より情報」では、食品ロスの話題などを取り上げ、ごみ問題の啓発にも貢献。多くの市民に役立つ情報発信を通じて、行政サービスの一端を担う経験となりました。

磐田市イメージキャラクター「しっぺい」を採用。子どもたちの環境教育への利用も意識しました。

Webアプリの開発に取り組んだ青木ゼミの学生たち

Webアプリの開発に取り組んだ青木ゼミの学生たち。公開からの総アクセス数は7万件を超えました。

このプロジェクトとリンクするSDGs

目標12(つくる責任つかう責任),目標14(海の豊かさを守ろう),目標15(陸の豊かさも守ろう),目標17(パートナーシップで目標を達成しよう)

海に面した静岡県で、市民のごみに対する意識向上は海洋プラスチックごみの削減につながります。共同開発は、環境を守るためのアクションにもなりました。

本プロジェクトによるSDGsアクション

社会に貢献する生き方を選ぶカッコいい大人になろう。

青木 優 教授

磐田市の担当者と共同開発に関する打ち合わせを重ねていると、公務員の仕事はすべてSDGsに直結していると実感します。学生にとっても、SDGsを自分自身の課題として捉える良い機会になりました。自分の利益だけを追求することなく社会をより良くしようと生きる人は、カッコいいですよね。自治体とともに行政サービスに取り組む経験を通して、卒業後も社会に貢献していく意識と技術を育んでください。

青木 優 教授
AOKI Masaru