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舞踊教育学


スポーツから広がる学問:舞踊教育学 髙橋和子教授 私は中学校のダンス必修化を推進した一人として、乳幼児から高齢者までが踊れる環境を創ろうとしています。ダンスは言葉のいらない世界共通の身体言語として、戦いのない平和な世界にも通じる文化だと思っています。また、健康づくりにおいては、「からだの動き」に着目し、変化の激しい世界の中でも、ゆったりとしなやかに、そして自分らしくいきていくための身体感覚を得るための指導を行っていきます。

Let's Dance! バランスの取れた心身と、自分らしい表現力を養う

身体表現のもっとも代表的なダンスは、現代においても、生活や文化に欠かせないものです。それらの背景を踏まえて、他者やものと身体でかかわる視点や、コミュニケーションツール(自己表現)の視点から、ダンスを考察します。
具体的には、ダンスの素材である身体、リズムや動きの探求などを通し、ダンスの基礎的技能を学習します。その後、創作ダンスを舞台上演するための創作技能、上演技能、作品創作や舞台上演の知識を学びながら、各役割に対して責任を持って舞台に立つことを目指します。ダンスを通して、学生はしなやかでバランスの取れた心身を養うとともに、自分らしい表現力、自由な発想力を身に付けていきます。
また、ダンスに関連して、女性の特性とスポーツの関係を様々な視点から学ぶこともできます。年齢、国籍、性別などから人を制限せずにそれぞれの個性・能力を発揮させるためのダイバーシティ(多様性)の実現に向けた学びを行なっています。

部活動×SDGs「SSUダンス部」

SSUダンス部

ダンス部の「コンテンポラリーダンス」では、ダンス素材である「身体」を使って、感情や考えを表現するための手法などを習得します。また、ダンスは個性や自由な発想を重視することから、芸術性や想像力を磨くことにもつながります。

リンクするSDGs

目標3(健康と福祉を),目標4(質の高い教育をみんなに),目標5(ジェンダー平等を実現しよう)

ダンスを通して、会話や文字にたよらないコミュニケーション(ノンバーバル・コミュニケーション)を学ぶことで、他者とのより良い関係性を築くことができます。
またダンスは、国籍・人種・民族などを超えて気持ちを伝える手段にもなります。