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学長メッセージ


静岡産業大学 学長 堀川 知廣 ,学長メッセージ

静岡産業大学は1994年に開学しました。これまでの3 0 年間の卒業生の数は1 万人を超えています。卒業生たちは、大学での学びを通して専門知識や技術を身に付け、自分の夢を実現するために、静岡県内や国内外で社会の中心となって活躍しています。
私たち教員や職員は、学生たちが大学での4 年間に、いくつもの「入学して良かった」と感じてもらえるよう応援します。尊敬できる先生に出会えた時、生涯の親友を得た時、人間的な成長に気が付いた時、クラブ活動に夢中になっている自分を見つけた時、実力が発揮できる企業などに就職が決まった時など、この大学で多くの「良かった」をつかみ取ってもらいたいと思います。本学の教育は、「地域や世界の動きを学ぶ実学教育」「成長が実感できる大化け教育」「希望する職に就けるキャリア教育」です。本学には基礎学問から応用分野まで60 以上の専門分野に秀でた教員がいます。教員と近い距離で付き合うことで、幅広い教養や深い専門知識を得るだけでなく、物事のとらえ方や解決策を導く方法、自分との向き合い方、社会との付き合い方を学ぶことができます。1、2 年次は授業で最新の学問を身に付け、3、4 年次になるとゼミナールや卒業研究でこれまで誰も手を付けていないテーマについて教員と議論を交わしながら調査や研究を進めます。研究成果は、学会で発表したり、ニュースで取り上げられたりすることもあります。静岡産業大学は、静岡県、藤枝市、磐田市の支援によってつくられた大学です。産業界と太いパイプがあり、地域社会や産業界との連携プロジェクトが数多く実施されています。例えば、自治体や企業などが授業を行う「冠講座」では、第一線で活躍する経営者・若手社員や職員が、今何が起こっているのか、何が必要かを、真剣に話してくださいます。学生たちは、生きた「実学教育」を受け、実社会で働く厳しさ、楽しさ、やりがいなどを、自分ごととして学ぶことができます。本学では、AI・データサイエンス教育を全学共通の授業として実施しています。社会では、情報やデータを自在に使いこなし、多様で予測できないこれからの社会に必要とされる「価値あるもの」を創り出す若者が求められています。ここで学び、好きなことにまっすぐ進んでいくことができるよう、私たちは皆さんを精一杯応援します。

静岡産業大学 学長
堀川 知廣 

略歴

1974年、名古屋大学農学部卒業と同時に、静岡県庁に入庁。農業・産業行政を担当し、静岡県経済産業部長を歴任。2011年4月に静岡産業大学情報学部特任教授となり、情報学部学部長、学長補佐を経て2022年4月より静岡産業大学学長に就任。現在に至る。