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アートクラブ


部員

16名

主な活動

課題制作、自由制作、美術鑑賞、作品発表

※クリックすると拡大して表示します

学内の文化部として最も長い歴史を持つアートクラブ。芸術に触れることで感性を磨き、自分なりの表現方法を模索し、作品へと昇華している。
 活動は授業の合間に自由制作を進めながら、週に一度、顧問から専門的な指導を受け、クロッキーやデッサン、デザイン、水彩画・油彩画、デジタルアート、コラージュや切り絵などの多様な表現に取り組んでいる。作品は大学祭や磐田市が開催する美術展で発表する他、磐田市の「投票済証明書」のデザインや森町和菓子組合で使用する紙袋のデザインなどの地域連携事業にもチャレンジしている。
 運動部と兼部する部員も多く、今まで気がつかなかった自分の新たな一面を発見したり、仲間と協働する場面では一体感を持って取り組んだりと、経験未経験、得意不得意を超えて繋がる、学生が安心して自分らしくいられる場所、新しい仲間を見つけられる場所でもある。

顧問インタビュー

佐藤 寛子 顧問

佐藤 寛子 - SATO Hiroko

大分県大分市生まれ。大分大学を卒業後、イタリアへ留学し、風景建築を学ぶ。帰国後、大分大学大学院にて美術教育、大分医科大学大学院にて医科学の修士課程を修了。2018年に本学に着任。
学生たちには芸術をもっと身近に感じてほしいと思っています。ですので、かしこまったり硬くなったりせずに、楽しく活動しながら芸術に触れてもらえるように心掛けています。また、考える力や感じる力、判断する力などを養うことで、答えのない問題に自分なりの正解を見つけ、それを形にしていくという、これからの社会で求められる要素を多く学ぶことができると考えています。
 ひとつの競技をずっと続けてきた学生が集まる運動部とは違い、色々なタイプの部員が在籍しています。新たな仲間と出会い、活動を通して親睦を深めてくれたら嬉しく思います。日常から少し離れた空間として、これからも学生たちがフラットに関われる場所でありたいです。

学生インタビュー

松本 栞奈 - MATSUMOTO Kanna
「公務員として地域の人と関わる仕事に就きたい」

松本 栞奈さん
経営学部経営学科4年
静岡県立磐田北高等学校出身

公務員を目指していて、対策講座が受けられる大学だったことと、家から近く通いやすかったという理由で静岡産業大学に進学しました。小さい頃から絵を描くことは好きだったので、大学ではアートクラブに入部しました。今はデジタルで絵が描ける時代なので、スマートフォンでイラストを描いたり、立体物、ネイルアートなど様々なジャンルのものに挑戦できたり、とても楽しいです。ほかにも、磐田市選挙管理委員会と連携して投票済証明書のデザインをしたり、授業で神社に飾る大絵馬のデザインをしたりとアートを通して地域と繋がる活動ができたことは、とても貴重な経験だと感じています。
 卒業後は、公務員として地域の人と関わる仕事に就きたいと考えています。アートクラブでの経験を生かせる広報の仕事ができたら、さらに嬉しいなと思っています。

澤田 修太 - SAWADA Shuta
「地域の人たちと関わりながらビジネスをしたい」

澤田 修太さん
スポーツ科学部スポーツ科学科3年
石川県立鶴来高等学校出身

高校の柔道部の監督に勧められて静岡産業大学に進学しました。顧問の佐藤先生のゼミナールに入っていて、そこで誘われたことがきっかけで昨年10月にアートクラブに入部しました。柔道部と兼部しているので、アートクラブがある時はこっちに、それ以外の日は柔道部で活動しています。
 入部してからは暇な時に絵を描くようになり、芸術への意識が高まりました。その影響もあり、デザイン基礎の授業やデジタルで絵を描く授業(プロジェクトゼミナール)はとても楽しく受けることができ、新しい自分を発見することができました。将来は服などをデザインし、自分のブランドを立ち上げられたら良いなと思っています。そして、自分でイベントを企画したり、地域の人たちと関わりながらビジネスができたらと考えています。


※コメントや掲載内容は取材時のものです。