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夏、警戒!コロナ、熱中症、そして事故 静岡県 移動制限さらに厳しく!


静岡産業大学 在学生の皆様へ

オンラインそして一部対面式で実施してきた本年度前期の授業も終了し、梅雨も明けて夏真っ盛りの8月に入っています。
9月25日の後期授業開始までは夏季休暇期間、いわゆる「夏休み」となっていますが、皆さん、いかがお過ごしですか。

さて、夏休みを過ごしていくに当たって、皆さんにお願いがあります。
この夏、次のことに十分警戒して、自身の健康・安全の管理を行ってください。


①新型コロナウイルス感染症

新型コロナウイルス感染症については、7月30日に、静岡県の警戒レベルが引き上げられたこと等をお知らせしたばかりですが、静岡県新型コロナウイルス感染症対策本部では、8月5日に、翌6日から12日までの行動制限等を発表し、併せて、川勝知事が定例記者会見の中で、新型コロナウイルス感染症対策について県民へのメッセージを発しました。

夏の感染拡大は全国的に広がっており、感染者の急増に対応するため、愛知県が独自に「緊急事態宣言」を行うなど、それぞれの対策を打ち出す県が増えています。
特に、お盆の時期の帰省については、東京都の小池知事がお盆の帰省や夏休みの旅行を控えるよう都民に要請しているなど、各自治体で自粛を求める動きが広がっています。

静岡県内でも、浜松市などでクラスターが発生し、7月初めには80人であった感染者が342人(8月6日現在)と4倍以上に増えているという厳しい情勢を受けて、県本部では、東京都と同様に愛知県、大阪府を「特に慎重な行動」から「回避・訪問自粛」に引き上げるなど、県境を跨ぐ行動制限を更に厳格化しました。

※詳細は別添資料「静岡県資料 警戒レベルと行動制限」「川勝知事記者会見メッセージ」を参照してください。

また、直近の大学関係の情報では、九州大学で学生7名が感染(8月4日現在)、三重大学では学生の感染者が22名に増加(8月5日現在)、そして静岡大学では静岡市駿河区の静岡キャンパスの学生1人の感染確認を発表している、などの状況にあります。
これらの感染は、いずれも学生の皆さんの学外での活動や会食が原因と考えられておりますので、友人等との会食やいわゆる “飲み会” 、多人数でのクラブ・サークル活動などにおける感染リスクには特に注意が必要です。

②熱中症

熱中症については、以下の4つのポイントに留意しましょう。
  • こまめな水分補給
  • 塩分などの電解質と糖分を補給
  • 暑いときは無理をしない
  • 酷暑時には身体冷却
別添資料「静岡の夏 熱中症に注意」を参照してください。

③交通事故・水難事故

交通事故・水難事故については、非常に悲しく、残念なお知らせがあります。
本学の学生が先月末に県内での交通事故のため亡くなっています。御両親のお気持ちを察すると、胸が絞めつけられるような思いがします。改めて、学生の皆様には、歩行者の場合、自転車に乗る場合、オートバイや四輪自動車を運転する場合、それぞれのルールとマナーをしっかりと守り、交通事故にはくれぐれも注意していただくようお願いします。

なお、夏のこの時期、水難事故による死亡者・行方不明者も急増します。
“水の事故” を防ぐため、以下の事項に注意してください。
  • 危険な場所には近づかない
  • 飲酒後、睡眠不足、疲労時等の体調不良時には水に入らない
  • 自分の体力、技術を過信しない
  • 気象状況に注意し、悪天候時は水場に近づかない
  • 魚釣りやボートに乗る時は必ずライフジャケットを着用する
本学では、引き続き「健康・安全第一」による大学運営に努めていきます。
学生の皆さんも自身と御家族、そして周囲の大切な人達を守る「慎重かつ最善の判断」と「責任ある行動」をお願いします。
気持ちを新たにして、後期に向けた準備を行い、後期授業に支障がないよう夏休みを過ごしてもらうことも重要です。
よろしくお願いします。

2020年8月7日
静岡産業大学 事務局長