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産学官連携プロジェクト


社会に出る前に、 社会に触れる。静岡産業大学の「実学教育」は、実社会で役立つ実践力を育む教育です。 学生たちは実社会の現場を学びのフィールドとし、 企業や組織の実践知に触れながらさまざまな活動を通して、 課題解決の方法を学んでいます。

名古屋市有松地区の街並み調査

静岡産業大学の「実学教育」は、産学官連携プロジェクトを通して実社会で役立つ実践力を育む教育です。
学生たちは実社会の現場を学びのフィールドとし、企業や組織の実践知に触れながらさまざまな活動を通して、課題解決の方法を学んでいます。
POINT 1 
教室は地域や企業。実践力が身に付く

学びの場を地域や企業にも広げ、そこで働く人との直接的な関わりを重視。
主体性や対話力など、社会で求められる実践的な力を身に付けることができます。
POINT 2 
リアルな課題に挑み、地域・社会に貢献

取り組むのは、学習用の仮の課題でなく、地域や企業が実際に直面している課題。
実社会の複雑さを学びながら、直接的に地域社会へ貢献できます。
POINT 3 
一人ひとりが主役!個性が伸びる少人数制

プロジェクトでは、学生が主役。チーム内で役割を分担し、全員の意見やアイデアを尊重するのが基本方針。一人ひとりの個性を活かした学びが可能です。

イメージ図

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冠講座


最先端の情報に触れ、ビジネスの“今”を知る
企業の冠(社名)をつけた講座だから「冠講座」。静岡県に必要な人材を、大学と地域社会が一緒になって育てようという精神のもと、静岡県と関係の深い企業、団体、行政機関から、お金ではなく、人材と最先端のビジネス情報を提供していただいています。リアルな仕事の内容や課題、最先端の取り組み事例など、現場にいる人だからこそ語れる貴重な話を聞くことができます。この講座がきっかけでやりたい仕事を見つけ、講座提供企業に就職した先輩もいます。将来に直結する「実学教育」を推奨する本学ならではの講座です。

冠講座開講例

※2023年度開講講座(五十音順)
藤枝キャンパス
静岡銀行/静岡県行政書士会/静岡市/中部電力/株式会社 電通東日本/TOKAIグループ/藤枝市/藤枝市商工会議所/藤枝ロータリークラブ/ブリジストン
磐田キャンパス
磐田市/静岡県/静岡ブルーレヴズ/ジュビロ磐田/スズキ/浜松いわた信用金庫/ヤマハ発動機

株式会社 ジュビロ 冠講座

株式会社ジュビロ プロスポーツの現場で新たなニーズと価値を創造する。

磐田市をホームタウンとする「ジュビロ磐田」の冠講座では、「ニュービジネスとしてのプロスポーツ」をテーマに、プロサッカーの経営・運営・チーム作りを幅広い視点から考察。さらに、クラブとしての課題でもある地域貢献活動についても学びます。その後、実践としてジュビロ磐田のホームゲーム時に開催するイベントの企画・運営に取り組みます。終了後にはアンケートを取り、良かった点、悪かった点を精査し、株式会社ジュビロのブログで報告。自分たちの企画を多くの人に楽しんでいただく経験から、学生たちは達成感を得ただけでなくプロスポーツのマーケティングや地域社会との連携についてより深く理解することができました。

活動の流れ

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Pick Up! 経営学部でもスポーツ科学部でも、スポーツビジネスが学べる!経営学部とスポーツ科学部の2学部を持つ磐田キャンパスでは、学部の垣根を越えた学部間履修でスポーツビジネスが学べます。 学部間履修とは 幅広い視野と多角的に物事を考える力を兼ね備えた人材育成を目的に、自分の所属学部以外の授業科目を履修できる制度を導入しています。この制度では、最大30単位まで他学部の科目を履修することが可能です。また、条件を満たせば在籍する学部の卒業要件単位としても認定されます。

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キッズスクール

学生が地域の教育現場へ飛び込み、スポーツ保育の学びを体現するキッズスクール。学外での活動を地域貢献につなげる意義も持つプロジェクトです。保育園のほか、磐田市スポーツ協会主催「放課後スポーツプロジェクト」と共催し、放課後児童クラブでも運動遊びを展開。保育系を中心に多様な学生が学部を超えて参加し、年齢に合った遊びの計画や準備を進めました。当日は自らが楽しむことも忘れず、子どもたちと交流。「楽しかった」という感想に思わず笑顔がこぼれる場面もありました。学生たちにとって本プロジェクトは、座学では味わえない体験を通して、遊びの大変さやおもしろさを実感し、自分の適性についても見つめ直す良い機会になりました。

Pick Up! 経営学部にある『保育士養成課程』本学の「保育士養成課程」では、保育士として必要な知識だけではなく、心理学や経営学、スポーツ保育に関する学びも充実させ、課題を解決する力を養います。「心理学」「保育学」「経営学」の三つの視点に立つことで、心と身体の両面から子どもをサポートできる保育士を目指します。 Point1 学生一人ひとりに寄り添う少人数教育 Point2 スポーツ保育(運動遊び)の指導法が学べる Point3 「幼稚園教諭二種免許状」の取得をサポート》※  ※星槎大学共生科学部通信制課程の科目等履修生として在籍することにより「幼稚園教諭二種免許状」の取得が可能です(別途費用が必要)。本学の教員が学習面で手厚くサポートしています。

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01
和菓子をテーマとした
大井川川越遺跡の観光資源としての活用

連携先 : しずおか中部連携中枢都市圏地域課題解決事業

静岡県島田市の川越遺跡には、歴史的な街並みが保存されています。観光資源の更なる周知、活用の促進を目的に島田市が毎年開催しているイベント「和菓子バル」に参画。学生たちは、事前調査を活かしたクイズラリーの企画・運営やポスター・動画製作・SNSでの情報発信を請け負い、地域活性化に貢献しました。イベントの実施後に、改善の検討を行うとともに、島田市内だけでなく県外の先進事例などの調査(名古屋市有松地区など)も行い、新たなアイデアを盛り込んだ報告書を作成しました。



02
静岡ブルーレヴズ
スタジアムへの来場促進

連携先 : 静岡ブルーレヴズ株式会社

本学は、ラグビー・リーグワン1部の静岡ブルーレヴズと産学連携協定を締結しています。専門演習の授業で経営学部とスポーツ科学部の学生が静岡ブルーレヴズのホーム開幕戦を盛り上げるため、ヤマハスタジアムに静岡産業大学ブースを出展しました。「どうすれば大学生が試合に来てくれるか」「どうすれば若年層にラグビーへの関心を持ってもらえるか」をテーマに掲げ、実際に調査も行いながら、静岡ブルーレヴズの社員の方々と一からブースの企画をしました。



03
女子ラグビーチーム
「アザレア・セブン」選手の身体能力評価

連携先 : 一般社団法人アザレア・スポーツクラブ

江間准教授(スポーツ科学部)の研究室において、女子ラグビーチーム「アザレア・セブン」への科学的サポートを開始しました。学生たちは最新のスポーツ科学研究で活用されている手法を用いて、定期的に選手の身体能力を測定しています。個々の力やチーム力を把握するだけでなく、前回値と比較することで、トレーニング効果を分析し選手やチームスタッフにフィードバックします。学生にとっては授業で学んだことを実践する場、社会人アスリートの実践例を知る場にもなっています。



04
「セルロースナノファイバー」
を活用した新商品開発プロジェクト

連携先 :株式会社大昭和加工紙業、富士市など

植物由来の素材でSDGsの観点でも注目されている「セルロースナノファイバー(CNF)」。本学では、この素材を活用した新商品開発・ビジネスモデルの創出を産学官連携プロジェクトとして担当しています。宿泊施設などへのリースを想定した行灯(照明器具)の商品開発では、CNFを使った四面のデザインを学生が考案。一つひとつのデザインに対して企業や自治体とディスカッションを行い、より高い付加価値の提供に挑戦しています。



05

あつまれ どうぶつの森
プロジェクト

連携先 : 藤枝市

Nintendo Switchの人気ゲーム「あつまれ どうぶつの森」内に藤枝市を再現する、観光プロモーションプロジェクト。学生7名と藤枝市職員が協働してアイデアを出し合い、市の中山間エリアをモデルにした「ふじえだおちゃの島」と、観光名所となっている蓮華寺池公園などの市街地エリアをイメージした「ふじえだサッカーの島」の2種類を制作しました。ゲームの世界でバーチャル観光を推進し、藤枝市の魅力を世界に発信していきます。
06

地域の飛躍に願いを込めた
大絵馬制作

連携先 : 藤枝市

5年目を迎えた岩田神社(藤枝市)の大絵馬制作プロジェクト。今年は15名の学生が実際に神社を訪問して情報を収集し、Adobe Illustrator、Photoshopを中心としたデザイン制作ソフトや画像処理ソフトを用いてデザインを考案しました。岩田神社の理事をお招きしたプレゼンテーションでは、学生たちが「コンセプト」や「訴求ポイント」などを発表。最終的に選ばれた1作品をベースに藤枝市の飛躍を願い、縁起の良い赤富士やウサギが飛び跳ねる様子を描いた大絵馬を制作しました。


07

小学校の
体育授業をプロデュース

連携先 : 磐田市、袋井市の小学校

学校教育現場の優れた授業づくりを目指し、徐准教授(スポーツ科学部)とゼミ生たちが「ザースボール」を活用して体育授業のプロデュースを実施しました。小学校の教諭とともに学習計画や教材を作成して授業を開始。単元最後のリーグ戦形式の大会では、ゼミ生が特別サポーターとして参加し、児童と一緒に作戦を練りました。学生からは、「授業運営のコツを生で見ることができた」との感想が聞かれ、教師に必要なスキルを在学中に学ぶことができました。
※ 「ザースボール」は徐准教授が阪田雅志教諭(現:本郷中学校・高等学校)とともに2010年に開発した体育授業向けのゴール型種目。
08

「音楽遊び」の楽しさを伝える
“さんだいおんがくとどけ隊”

連携先 :社会福祉法人天竜厚生会「子育てセンターとみがおか」など

保育士養成課程に在籍する入江ゼミの学生が地域の子どもたちに「音楽遊び」を届ける“さんだいおんがくとどけ隊”。この取り組みは、生演奏による音楽と動きを楽しんでもらうこと、ウインドチャイムなどの珍しい楽器を体験してもらうことを目的としています。学生は地域の子どもたちとの交流を通じて音楽表現活動に関する学びを深めました。立案や日程調整、練習計画などにも主体的に関わることで、成果を実感し、今後の課題を明確にすることができました。


09

スポーツ指導・運営を学ぶ
学内のスポーツスクール

連携先 :いわた総合スポーツクラブ

いわた総合スポーツクラブでは、幼児から高校生までを対象にしたプレスポーツスクールやスポーツスクールを柱とし、楽しむスポーツからトップアスリートの育成までを目指しています。国内有数のスポーツ設備で、発達段階に応じた指導を実施しています。指導は本学のクラブコーチが担い、各競技の技能や指導力に優れた学生がサポートを行います。学生にとっては大学の講義や課外活動などでの学びを活かす場となるだけでなく、早い段階でスポーツ職業人としての自覚を促す機会となっています。
10

健幸(けんこう)プロジェクト
「ジュビロ飯」

連携先 : : 磐田市、磐田市商工会議所、ジュビロ磐田など

「食とスポーツで磐田市民も地元経済も元気に!」という目標を掲げ、食事メニューの開発と運動情報の提供を軸とした産学官民連携の健幸プロジェクト「ジュビロ飯」。学生たちはメニュー開発や健康増進のための運動方法の考案に取り組みました。学食を運営する企業と共同で作った新メニューは「スポーツタウンIWATA栄養満点プレート」。磐田市で特に盛んなサッカー、ラグビー、卓球を一皿に表現し、丈夫な骨や筋肉を作るために必要なビタミンDを含んだ地場産食材をふんだんに使いました。



その他のプロジェクトはこちら!

磐田市と共同開発
ごみ分別アプリ

SDGs貢献に取り組みながら、磐田市と経営学部の学生が「しっぺいのゴミチェッカー」を共同開発しました。

磐田市の健康づくりに貢献
ロコモ対策プロジェクト

静岡県の「令和元年度静岡県ヘルスケアビジネスモデル構築・実証等事業」の一環として、「ロコモ度テスト」測定会を実施しました。

森町の観光PR
遠州の小京都PR

観光コースの提案やオリジナルグッズづくり、森町産業祭で販売するバッグの提案を行いました。

学生目線で優良な中小企業を発掘
藤枝の魅力ある企業探索

「売上高成長率」「企業理念」「顧客とやりがい」など毎年異なるテーマで、学生が地元の中小企業を調査し冊子にまとめました。

シンボルマークとロゴタイプを提案
藤枝市の市章を再構築

藤枝市の市章について、市のブランディング戦略の一環として、CI(シティ・アイデンティティ)の導入に取り組みました。

県内最大級の大絵馬
大絵馬制作プロジェクト

毎年12月、藤枝市の岩田神社に飾る大絵馬を制作。依頼を受けた案件に対してチームを編成し、課題を解決するためのより良いソリューションを探しながら制作に取り組んでいます。


女性の視点でラグビーの魅力を発信
広報誌「ラ☆ガール」の発行

ラグビーワールドカップ2019の開催で発足した静岡県西部地域局の「ラ☆ガール」事業。学生が中心となり、「女性目線」を意識した広報誌を作成しました。