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産学官連携プロジェクト


静岡産業大学 産学官連携プロジェクト 社会に出る前に、社会に触れる。

-静岡産業大学の産学官連携プロジェクトとは? -
大学周辺地域の企業や団体、行政機関などと連携した実践的な学びができるプロジェクトです。学びのフィールドはキャンパス内だけにとどまりません。地域へ、企業へと飛び出し、リアルな現場を肌で感じながら、地域を元気にする様々な活動や課題の解決に取り組みます。地域と積極的に関わり、皆でアイデアを出し合い、その実現に向けて果敢に挑んでいくからこそ、やりがいを感じる、将来に役立つ力が身に付く、自分自身の成長が実感できる、静岡産業大学ならではの学習スタイルです。
-3つの特徴 -
POINT 1 
教室は地域や企業。実践力が身に付く

学びの場を地域や企業にも広げ、そこで働く人との直接的な関わりを重視。
主体性や対話力など、社会で求められる実践的な力を身に付けることができます。
POINT 2 
リアルな課題に挑み、地域・社会に貢献

取り組むのは、学習用の仮の課題でなく、地域や企業が実際に直面している課題。
実社会の複雑さを学びながら、直接的に地域社会へ貢献できます。
POINT 3 
一人ひとりが主役!個性が伸びる少人数制

プロジェクトでは、学生が主役。チーム内で役割を分担し、全員の意見やアイデアを尊重するのが基本方針。一人ひとりの個性を活かした学びが可能です。
プロジェクト PICK UP!

01 健幸プロジェクト「ジュビロ飯」

「ジュビロ飯」は、栄養バランスが取れた食事と適度な運動を合わせて楽しみ、健康で幸せな生活「健幸」を目指す産学官民連携プロジェクト。地元食材を使った野菜やたんぱく質を摂取できる献立とすきま時間にできる運動メニューをセットで提供するなど、いくつかの基準を満たしたメニューを「ジュビロ飯」と認定。活動の輪を市内の飲食店へ広げ、地域の活性化にもつなげる構想です。静岡産業大学からは10名以上の学生が参加。献立や運動のアイデアを持ち寄るほか、磐田キャンパスの食堂への「ジュビロ飯」導入にも取り組んでいます。本プロジェクトでは、大学で得た専門知識をベースにアイデアを出し、それを他機関と協働して具現化することを通じて、知識を実社会で活かせる人材の育成を図ります。

目的:市の健康課題の解決 市民の運動習慣の改善 市内企業との連携による産業復興

運営メンバー 1ジュビロ磐田 2磐田市 3磐田商工会議所 4静岡産業大学 5農林環境専門職大学 6市内企業など

「食×運動×健幸」の実現で地域貢献
磐田の地場産品を1品以上使用し、たんぱく質やビタミンが豊富な、健康づくりに役立つメニューをホテルなど市内企業と開発。市民の健康とともに、新型コロナウイルスで打撃を受けた地元経済にも好影響を与えることを目指します。

産学官民連携事業の一員として地域課題に挑む
静岡産業大学のほか、磐田市やジュビロ磐田などによる連携でスタートした「ジュビロ飯」。市民の健康増進や「ジュビロ飯」普及のためのアイデアを学生たちが市長に提言しました。

02 あつまれどうぶつの森 プロジェクト

2021年6月にスタートした、静岡産業大学と藤枝市による「あつまれどうぶつの森」プロジェクト。Nintendo Switchの人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」内に藤枝市の2つのエリアからなる島を再現した観光プロモーションを行っています。新型コロナウイルスの影響で観光PRや誘客活動ができない中、ゲームの世界で藤枝市の魅力を発信しようと、静岡産業大学の学生7名と藤枝市職員が協働。アイデアを出し合い、市の中山間エリアをモデルにした「ふじえだおちゃの島」と蓮華寺池公園などの市街地エリアをイメージした「ふじえだサッカーの島」の2種類を制作。学生にとって、授業で学んだ知識と自らの感性を活かして課題解決に取り組むという、またとない機会になっています。

目的:コロナ就職後を見据え、今後の藤枝市への来訪回復・拡大につなげる

藤枝市内の2つのエリアをバーチャル再現

コロナ禍の新しい観光プロモーションに

中山間・岡部エリアを紹介「ふじえだおちゃの島」
自然豊かなエリアを、玉露の里や朝比奈大龍勢、陶芸センター、おれっぷ大久保キャンプ場などといった見どころとともに再現。公開3週間で1300人を超えるユーザーが訪問し「藤枝市に行ってみたい」という声も寄せられています。

市街地エリアを再現「ふじえだサッカーの島」
蓮華寺池公園を中心に、サッカーにちなんだ場所や朝ラーメン、藤枝大祭りなど藤枝の文化を楽しめる島になっています。朝ラーメンが旅行商品のコンテンツに採用されるなど来訪拡大を目指したプロジェクトの成果が早くも表れ始めています。

03 「bizneo(ビズネオ)」プロジェクト

2020年にスタートした産学官連携:革新的人材育成事業「bizneo(ビズネオ)」は、静岡産業大学と藤枝市、静岡理工科大学、企業などが連携し、自らの力で時代を切り拓く人材を3年計画で養成する特別プロジェクト。「ビジネスデザイン講座」×「グローバル講座」×「アカデミック講座」という3つの講座を軸とし、社会のリアルなテーマを課題にワークショップ形式で理論と実践を学び、企業と連携したネットビジネスや実験店舗などで実践力を磨きます。学生たちは3年間をかけて成功と失敗を繰り返す経験の中で、「発想力・提案力」「論理的思考力」「コミュニケーション能力」「英語プレゼンテーション力」「情報分析・ICT活用力」といった社会で役立つ一生もののスキルを獲得します。

目的:自らの力で時代を切り拓く人材の育成 ビズネオの3つのポイント

①3つの講座を軸に展開

②テーマはリアルな課題

③理論だけではなく実践も重視

地域のため主体的に行動できる人材を育成
「アカデミック講座」では、地元企業や市役所の職員による講演をもとに、藤枝市の魅力を素材に地域課題の解決策を探るグループワークを展開。調査・意見交換から出たアイデアをまとめて発表する活動を通して、現実社会で活かせる課題解決力を磨きます。

新ビジネスを発想し、提案する力を鍛える場
「ビジネスデザイン講座」では、ビジネスに必要なアイデアを創出するための基礎フレームを学びます。ビジネスに特化した知識とスキルを身に付けられることが特徴で、学生一人ひとりが着実な成長を遂げています。
その他のプロジェクト例

磐田市と共同開発
ごみ分別アプリ

SDGs貢献に取り組みながら、磐田市と経営学部の学生が「しっぺいのゴミチェッカー」を共同開発しました。

磐田市の健康づくりに貢献
ロコモ対策プロジェクト

静岡県の「令和元年度静岡県ヘルスケアビジネスモデル構築・実証等事業」の一環として、「ロコモ度テスト」測定会を実施しました。

森町の観光PR
遠州の小京都PR

観光コースの提案やオリジナルグッズづくり、森町産業祭で販売するバッグの提案を行いました。

学生目線で優良な中小企業を発掘
藤枝の魅力ある企業探索

「売上高成長率」「企業理念」「顧客とやりがい」など毎年異なるテーマで、学生が地元の中小企業を調査し冊子にまとめました。

シンボルマークとロゴタイプを提案
藤枝市の市章を再構築

藤枝市の市章について、市のブランディング戦略の一環として、CI(シティ・アイデンティティ)の導入に取り組みました。

県内最大級の大絵馬
大絵馬制作プロジェクト

毎年12月、藤枝市の岩田神社に飾る大絵馬を制作。依頼を受けた案件に対してチームを編成し、課題を解決するためのより良いソリューションを探しながら制作に取り組んでいます。

女性の視点でラグビーの魅力を発信
広報誌「ラ☆ガール」の発行

ラグビーワールドカップ2019の開催で発足した静岡県西部地域局の「ラ☆ガール」事業。学生が中心となり、「女性目線」を意識した広報誌を作成しました。