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維新の会


講師 山田悟史(スポーツコーチング、水泳、バイオメカニクス)

 最近、「〇〇維新の会」というネーミングの人気がすごいですね。全国各地に「〇〇維新の会」という団体が増えているそうです。その元祖の「大阪維新の会」の代表、大阪市長の橋下徹氏は以前こんなコメントをしていました。『・・・何もやらなければ決断力がない、実行力がないと批判され、実行すればもっと議論しろ、独裁だと批判される。どうせ批判されるなら、やって批判されるほうがいい。僕は大阪都に挑戦します』

 人生の終わりを目前にした時、ほとんどの人は、やったことよりもやらなかったことを後悔するそうです。あれもやりたかった、これもやりたかった、もっと頑張れば良かった、もっと愛せばよかったと、と。

 そして坂本龍馬は『世の人は我を何とも言えば言え、我が為す事は我のみぞ知る』と言っています。学生には「自分のやることは自分がわかっているから良いんだ」というくらいの気概を持って欲しいと願っていますし、そういう気持ちを持っている学生も多いと信じています。しかし、思っているだけ終わりにせず「行動」を起こして欲しい、というのを強く感じています。

 野球のイチロー選手は『小さい事を重ねることが、とんでもない所に行くただ一つの道だ』と言っていますし、作家のロマン・ロランは『英雄とは自分のできることをした人である。ところが凡人はそのできることをしないで、できもしないことを望んでばかりいる』とも言っています。

 行動を始めれば一瞬にして何かが変わったり、何かが成し遂げられる訳ではありませんし、自分の本当にやりたいことなどなかなか見いだせるものではありません。それでも何でもいいから何かに打ち込んで、何かしらの成果が出せるまでやり遂げて欲しいと思います。

 イチロー選手はこうも言っています。『結果がでないとき、どういう自分でいられるか。決してあきらめない姿勢が、何かを生み出すきっかけを作る』と。

 自分自身の行動の積み重ねが、自分を変えます。あきらめずに行動し続け、『自分維新』を成し遂げて欲しいと願っています。それは私自身にも言えることですが^^。

 最後に「自分維新」のススメとも言える「自助論」の著者として有名な、サミュエル・スマイルズの言葉を自戒を込めて。
 「思いの種をまき、行動を刈り取り、
 行動の種をまいて、習慣を刈り取る。
 習慣の種をまき、人格を刈り取り、
 人格の種をまいて、人生を刈り取る。」