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スポーツ科学部



学部長メッセージ

スポーツ科学部学部長/教授 髙橋 和子

スポーツ科学部学部長/教授
髙橋 和子 Takahashi Kazuko
東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。体育学修士。1977 年福島大学教育学部助手、1981 年横浜国立大学教育学部専任講師、1998 年同大学教育人間科学部専任教授、2005 年同学部付属鎌倉小学校兼任校長、2009 年同大学学長補佐、2012 年同大学教育研究評議員、東京学芸大学大学院兼任教授、2013 年横浜国立大学教育人間科学部副学部長、2018 年4 月静岡産業大学経営学部教授、同学部スポーツ教育研究センター長となり現在に至る。
(公社)日本女子体育連盟会長、(一社)日本体育学会副会長、スポーツ審議員等を歴任。

「スポーツ」が持つ多様な価値を学びのテーマに据え、高い人間力を持つ人材を育てる独自の学部を目指します。

 学校体育の授業では、長距離走が苦手な生徒が多くいますが、大人になると市民マラソンにこぞって参加します。なぜでしょうか。学校体育は厳しい練習の繰り返しになりがちで、苦しいからです。本来スポーツは楽しいものです。スポーツには「する」「みる」「ささえる」といった楽しみ方以外にも「知る」喜びがあります。私は、スポーツは音楽や美術などと同じように生涯、楽しめる文化だと考えています。

 ではスポーツ科学とは何でしょうか。科学には自然科学、人文科学、社会科学があります。本学部の学生たちは、そのすべてをスポーツに関連づけて学び、高い人間力を育むことができます。中でも最新テクノロジーを使った計測と分析は大きな特色であり、科学的データが人間の力を高め、活かすことにつながります。また、歴史、ルールなどを研究するのは人文科学の分野、社会活動やスポーツビジネスに結びつくのは社会科学の分野になるでしょう。もう一つ、科学を学ぶ者として哲学も学んでほしい。そして、豊かな社会を創るためにスポーツ科学を活用できる人になってほしいと思います。
 スポーツ科学部での学びを通して、スポーツを楽しむ心と体、知識を広く身につけ、自分自身に内在する能力を大きく広げてください。

スポーツ科学部スポーツ科学科

“スポーツの持つ力” で豊かな社会を創り、地域社会を支える人材を育成します。

スポーツを「する」「みる」「ささえる」「知る」の多角的な視点から理解し、学校、地域社会などで、真摯に人と向き合い、より良い関係を作り、スポーツの指導力、企画力、組織力、問題解決能力を持って豊かな社会を実現する人材を育成します。

スポーツ科学部 学びの領域と身につく力

学びの特色

少人数クラスでの4年間のゼミナール活動

4年間のゼミナール活動を通じて、異なる意見を尊重し、協働してより良い解決策を導き出す力を習得します。

地域におけるスポーツ振興を担う人材を育成

地域の生涯スポーツや健康づくりに活用するプログラムを作成する知識と技能を習得します。

スポーツの競技者、指導者、支援者に必要なスポーツ科学の理論的な知識を習得

スポーツ人材として幅広い領域で活躍できるよう、スポーツ科学の知識のみならずスポーツの意義や価値を学びます。

保健体育の教員免許やスポーツ関連資格の取得が可能

中学校・高等学校「保健体育」の教員免許状をはじめ、スポーツ指導者やクラブチームのコーチに必須の資格が取得できます。

スポーツ科学の理論と実践の融合を図る実学教育

スポーツ科学の理論を地域やスポーツ現場で活かす学びを通して、社会で活躍するための実践力を養います。

学びを深めるための各スポーツ施設や実験・実習施設が充実

最先端の教育・研究を行うため、国内大学でも有数のスポーツ施設や最新の測定機器を完備しています。

カリキュラム

スポーツを人文・社会・自然科学の多角的視点から理解し、自らの興味・関心や卒業後の進路に応じて段階的に学びます。また、学生一人ひとりのキャリア形成を支援するために1年次から3年次まで「キャリア形成科目」を体系的に配置し、主体的な職業選択と高い就業意識の育成を図っています。
※内容は予定であり、変更する場合があります。(2021年4月現在)

履修モデル

学生一人ひとりの興味や関心、卒業後の職域に応じて3つの履修モデルを提示しています。

スポーツ科学部の履修モデル

取得可能な免許および資格

  • 中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
  • 健康運動実践指導者
  • JATI認定トレーニング指導者資格
  • グループエクササイズフィットネスインストラクター(GFI)
  • アシスタントマネジャー
  • ジュニアスポーツ指導員
  • JFA公認サッカーC級コーチ(日本スポーツ協会公認指導員)
  • コーチングアシスタント
※ 玉川大学通信教育部との連携により、成績優秀者は「小学校教諭二種免許状」の取得が可能です。
(中学校教諭一種免許状取得が条件・別途費用が必要)

想定される進路

  • 公共スポーツ施設・民間スポーツクラブ・スポーツ団体・プロスポーツクラブの指導者
  • トップアスリート
  • 地域拠点企業等の職員
  • スポーツ施設の運営・管理者
  • 健康づくり運動指導者
  • 健康増進施設職員
  • スポーツ振興行政職
  • NPO団体職員
  • 中学校・高等学校教諭(保健体育)
  • スポーツ教育関連企業等の職員

学生たちの学びとスポーツ科学

静岡県立科学技術高等学校出身 4年 髙下 純一郎 さん

静岡県立科学技術高等学校出身
4年 髙下 純一郎 さん

トップアスリートにも活用される専門的な学びが刺激に。最新機器やデータを活用しながら研究を深めています。

  高校時代は水泳部の部長とマネージャーを兼務し、選手をサポートすることの面白さに目覚めました。練習の管理や指示、タイム計測、道具の準備など一つひとつの行動が選手の支えになります。そのような経験から、スポーツに関係する学びを深めたいと考え、静岡産業大学への進学を決めました。静岡市から通学に1 時間半かかりますが、それが苦にならないほど充実した日々を送っています。

 大学では授業や学外活動を通じて、将来の目標が明確になりました。授業の中で、スポーツを実施することの大切さに触れ、子どもや一般の大人に広くスポーツを楽しんでもらう仕事に就こうと思ったのです。今は、大学が協力している子ども向けスポーツイベントで、体力測定やダンスなどのお手伝いをしています。また2 年次からは大学祭実行委員として地域の方々と関わるようになり、社会性が増したと感じています。

 履修しているどの授業も興味深く、スポーツ科学の基礎から専門的な知識まで幅広く学んでいます。例えば「運動生理学」では、超音波診断装置や等速性筋力計などの最新機器を使って、筋肉が動く様子を実際に目でみたり、筋肉が生み出す力を推定したりします。そのような学びは、1つの授業の中だけにとどまりません。学外研修として、オリンピック選手も訪れる研究施設を訪問し、授業で触れた機器がトップアスリートの競技力向上のために活用されていることを知りました。
また、定期的に開催されている学内のスポーツセミナーでは、世界的に有名な外部講師の講演もあり、授業で学んだ内容が、今まさに世界中で研究が進められている内容だと分かり、おおいに刺激になりました。

 静岡産業大学では、自分が興味を持った学びに取り組むことができ、さらに先生方からいただく多くの示唆によって、学びのテーマを深めていくことができます。専門ゼミナールでは「生活習慣と運動の関係」を研究テーマに、磐田キャンパスに通う全学生を対象にアンケート調査を実施しました。その結果を体力測定の結果などと照らし合わせることで、大学生の生活習慣の改善や、将来的な生活習慣病の予防に向けて、スポーツがいか
に貢献できるのかを探っていきたいと思っています。

学びを深化させる日本トップクラスの設備

超音波診断装置

超音波診断装置

解剖書に掲載されている写真や絵を通じてしか目にすることができない身体内部の様子を可視化することができます。講義では、筋肉や皮下脂肪の厚み、筋肉の硬さ、運動中のダイナミックな筋線維の振る舞いなどを観察することで、自身の身体や運動パフォーマンスが生じる仕組みへの理解を深めていきます。

等速性筋力計

等速性筋力計

肘関節や膝関節など、様々な関節における筋力やパワーを測定することができます。同様の装置は、オリンピック選手の体力測定にも活用されていて、講義で測定した結果と、公表されているトップ選手の結果を比較することができます。筋力の左右差を調べ、スポーツ障害の発生リスクとの関係を調べるような検討も行うことができます。

三次元動作解析システム+床反力計

三次元動作解析システム+床反力計

赤外線カメラで身体をキャプチャし、床反力計で身体が地面に加えている力を調べることにより、運動中の関節の動きや関節が生み出しているモーメントを知ることができます。本学にはダイナミックな動作を詳細に分析するために十分な数のカメラがあり、興味があるスポーツ動作への理解を深めることが可能です。

屋内・屋外位置情報測位システム

屋内・屋外位置情報測位システム

グラウンド内のどこに自分がいるのかをモニターすることで、ゲーム中の移動速度やダッシュの回数、運動量などの情報を得ることができます。サッカーやラグビーなど屋外競技での活用が進んでいますが、本学では、バスケットボールやフットサルなど屋内競技にも活用できるシステムを設置し、授業や部活動での活用を進めています。

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