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社会で活躍する卒業生


先輩たちのSUCCESS STORY 夢を実現した卒業生はどうやって就職先を決めたの?


スズキ株式会社

就職活動の不安を乗り越えられたのは、“頼れる人”がいたからです。

やりたいことを見つけられず、就職活動を先延ばしにしていた私。それでも漠然と「地元の浜松で働きたい」「グローバル企業で活躍したい」という思いはあり、自分でインターネットを使って調べて希望にぴたりとはまったのがスズキでした。1週間後に参加した「6大学合同企業説明会」にスズキが参加されていて、運良く話を聞くことができました。

エントリーシートを作る際、まず相談したのがゼミの先生です。1年次に受けた授業に感動し、以来ずっとお世話になっています。連絡したらすぐZoomを繋いで、対策や心構えなどを丁寧にレクチャーしてくださいました。また、全員参加の「進路個別面談」で知り合ったキャリア支援課の方も、都度気にかけてくださり感謝しています。

就職活動は自分自身と向き合う時間でもあります。自信をなくして不安だったとき、前向きな気持ちにさせてくれたのが、ゼミの先生とキャリア支援課の職員の方でした。頼れる人を見つけること。これが就職活動の不安を乗り越えるコツです。

杉原 深月(藤枝キャンパス・2025年3月卒業)
静岡県立浜名高等学校出身

静岡県特別支援学校(浜松みをつくし特別支援学校)

教職課程の実習での出会いと感動が、夢への架け橋になりました。

静岡産業大学には、体操のスポーツ特待生として入学しました。特別支援学校の教員を目指したのは、教職課程の実習で視覚障害者の方々が通う学校を訪問し、そこで鉄棒の授業に参加したのがきっかけです。視覚情報がないなか果敢に挑戦する生徒の姿と、先生の配慮に富んだ指導に感銘を受け、「私もこんな授業ができる教員になりたい!」と思いました。この熱意を教職課程の先生に伝えたところ、インクルーシブスポーツクラブのボランティアを紹介いただき、早速参加。より一層、教員への夢が膨らみました。部活動とアルバイトと並行しながらの採用試験対策はハードでしたが、先生やキャリア支援課の皆さん、そして一緒に教員を目指す友人たちに助けられ、必要な対策を効果的に行うことができました。大学生活で学んだことは、いろいろな経験をし、多様な人たちと出会うことの大切さ。それは学内の活動に限りません。自分の感覚を信じて前に進んでいってください。

筒井 美帆(磐田キャンパス・2025年3月卒業)
愛知県・名古屋経済大学市邨高等学校出身

足利市役所

4年次から目指した公務員への道。先生や職員の方のおかげで未来があります。

小さい頃からサッカーを始め、高校時代はクラブユース、大学ではサッカー部に所属後、後半は社会人サッカー1部リーグで活動。サッカー漬けの毎日で、就職活動に向き合えずに4年次を迎えていました。

公務員を目指したきっかけは、実家の母が送ってきた市役所職員の募集要項です。すでに4年次の6月。今からでは無理だろうと思いつつ、ゼミの石垣先生やサッカー部副部長の職員の方に相談したところ「遅くない、やってみよう!」と背中を押してくださいました。9月から始まる採用試験に向け、キャリア支援課の方が引き合わせてくれたのが、小論文や面接対策のエキスパートである寺井先生です。小論文や面接対策のエキスパートである寺井先生の指導には多くの気づきがあり、試験対策だけでなく、働く上で大切なことを多く学ばせていただきました。

学業に熱心とはいえない私が希望する仕事に就けたのは、周りに支えてくださる方がいたから。大学のサッカー部で養った「人のために、チームのために全力を尽くす精神」も活かされたと感じています。

今泉 凜平(磐田キャンパス・2025年3月卒業)
栃木県・作新学院高等学校出身

モータボート競走会

新しい世界で自分を試そう!企業研究の末たどり着いたモーターボートの世界

父は社会人野球のクラブチームの監督、祖父は元プロ野球選手という野球一家で育ち、私も大学まで野球一筋の日々。周りは私も野球の道に進むと思っていたようですが、私自身はまったく別の世界で自分を試したいと思っていました。

ボートレースを初めて観たのは大学3年次の5月。全身に響くモーター音と緊張感溢れるレースに、モータースポーツとしてのカッコよさを感じました。そこで企業研究を行い、たどり着いたのが「モーターボート競走会」です。全国に支局・支部を展開し、TV対応や選手の斡旋、モーターの点検・整備、レースの審判、養成所の教官まで多様なスペシャリストが在籍しています。4月から福岡にあるボートレース養成所に通い、訓練生たちと一緒にボートレースの基礎を体に叩き込みます。

世の中には多種多様な仕事があり、その中から1つを選択するのは困難です。迷ったときは、自分が好きなこと・苦手なことを書き出して選択肢を絞っていくと、自ずと答えが見えてくると思います。

中矢 樹(磐田キャンパス・2025年3月卒業)
静岡県・御殿場西高等学校出身

静岡県農業共済組合

大切なのは、自分の働く姿を想像できるか、自分を信じているかどうか。

ゼミの先生との会話のなかで、農業は食料を生産するだけでなく、環境を守る役割を担っていると知り、その立役者である生産者を支える農業共済組合の仕事に興味を持ちました。より理解を深めようと、3年次の夏にインターンシップも経験しています。

ゼミ活動や課外活動で、現地に行って実際に体験することの大切さを学んだことから、就職活動においても「知る・体験する」ことを重視しました。そのため、できるだけ多くの会社・業界を知っておきたいと、計20社以上の企業にエントリー。採用面接では「自分が働く姿を想像できるか」という視点を大切にしました。

自分で考え行動していても、就職活動では落ち込んだり焦ったりしてしまうことがあります。そんなとき、気持ちを楽にしてくれたのが「就職が早く決まることが、いいわけではないんだよ」というキャリア支援課の方の言葉です。就職活動を通じて、自分を信じて取り組むことの大切さに改めて気づかされました。社会人になってもこの気持ちを忘れず、人の役に立つ大人に成長したいです。

長原 颯也(藤枝キャンパス・2025年3月卒業)
静岡県立榛原高等学校出身

藤枝市役所

やりたいことが見つかったことが、静岡産業大学での一番の収穫です。

熊王 利奈
(藤枝キャンパス・2024年3月卒業)
静岡県立藤枝西高等学校出身

 特にやりたいことが決まっていなかった高校時代。特待生制度があるという理由で静岡産業大学への入学を決めました。しかし、人生を左右するさまざまな経験や出会いがここにはありました。転機となった印象的な経験は、藤枝市観光プロモーション「あつまれどうぶつの森プロジェクト※」に参加したことです。アイデアを出し形にして発信する一連のプロジェクトを経験し、私がやりたいことはこれだ!と将来が見えてきました。
 静岡産業大学では、課外活動やゼミ活動を通して本来接点のない業界の方や企業の社長の皆さまと出会う機会が多くあります。また、ゼミでは自分の意見を大勢の前で発表する場面が多く、考えをまとめて言語化する力が鍛えられます。成長しながらやりたいことを見つけることができたこの大学に進学して本当に良かったと思っています。

※藤枝市役所職員と静岡産業大学学生による共同制作で2021年10月に発表された、コロナ終息後の観光客の来訪拡大を目的とした観光プロモーション活動。藤枝市の観光名所や街並みをNintendo Switch専用ソフト「あつまれどうぶつの森」のゲーム内でバーチャルに再現。

静岡県特別支援学校(中学保健体育教員)

あたたかな人々と豊かな自然に囲まれ、流されずに自分の道を進むことができました。

宮本 拓武(磐田キャンパス・2024年3月卒業) 静岡県立沼津西高等学校出身

 入学当初は新型コロナウイルスの影響によりほとんどの授業がオンラインでしたが、後期からは対面も始まり、授業、部活、アルバイトと忙しい毎日。「将来は教員に」と漠然と考えてはいたものの、忙しさの中で「まだいいかな」とのんびりしていました。本格的に教員採用試験の対策に取り組み始めたのは3年次の冬。人より遅いスタートだったので、本気で集中して猛勉強、人生で一番勉強した日々でした(笑)。
 自然に囲まれ規則正しく健康な生活、そして気軽に相談できる先生方や部活のコーチ、友人。この環境のおかげで自分を冷静に分析し、目標へと進むことができました。将来を真剣に考えるには最高の環境でした。

宮本 拓武(磐田キャンパス・2024年3月卒業)
静岡県立沼津西高等学校出身

焼津市役所

人見知りな性格から一歩踏み出す勇気で、未来は拓けることを実感しました。

佐藤 渓
(藤枝キャンパス・2023年3月卒業)
静岡県立藤枝北高等学校出身

 「地方自治論」の講義で市役所の方のお話を聞く機会があり、公務員の業務内容を詳しく知ることができました。自分なりに調べていくうちに、焼津市のために自分が力になりたい、という気持ちが強まっていきました。しかし2年次以降はほとんどがリモート授業になり、人と接することがあまり得意ではない私は、サークルにも入らず人付き合いの少ない日々を過ごす事に。いざ就職を考える時期になっても周りの動きがわからず、はじめの一歩がなかなか踏み出せずにいました。今、学生生活を振り返ってみると、反省することがいくつかあります。たとえば公務員を目指す学生のための「公務員受験講座」への参加が遅れたこと。これは、単位が認定される授業とは別に学内で開講されており、公務員試験に特化した先生の指導を受けることができ、同じ目的を持つ学生同士のグループワークを通して、コミュニケーション能力の向上や情報交換に役立ちます。私は3年次の途中から参加したのですが、この講座にもっと早く参加していれば良かったと後悔しました。
 私の場合、初動で戸惑いがあり決断も遅かったため、内定が出るまでに時間がかかり焦りで心が折れそうな時期もありました。そうならないためにも、早い段階でまずは一歩踏み出すことをお勧めします。静岡産業大学は意欲を受け止めて応援してくれる大学です。心に余裕をもってしっかり自分の力を発揮してください。

大井川農業協同組合

自分と向きあい自分を理解することが、就活する上で一番大切なことだと思います。

櫻井 玲奈(藤枝キャンパス・2022年3月卒業) 静岡県立焼津中央高等学校出身

就職の方向性を決めるために、学内の講座や学外セミナーに積極的に参加。私たちの代はコロナの影響でほとんど大学に行けず交流があまりできなかったので、セミナーで他大学の学生とも親しくなれたことは就活の励みにもなりました。キャリア支援課ではオンラインと対面の両方の面接練習をしていただいたおかげで落ち着いて本番に臨み、自分を発揮することができました。親身なサポートに感謝しています。

櫻井 玲奈(藤枝キャンパス・2022年3月卒業)
静岡県立焼津中央高等学校出身

静岡県公立学校教員(特別支援学校)

子どもたちの笑顔がたくさん見たい。喜びと自信を与えられる存在になることが目標です。

中林 美南海
(磐田キャンパス・2023年3月卒業)
私立岡山県作陽高等学校出身

 中学生の頃、先生のおかげで苦手だった数学が好きになりました。その経験から、子どもに喜びと自信を与えられる教員という職業に憧れを持っていました。サッカーが好きで高校も大学も強豪校へと進学。プロサッカー選手を目指す人も少なくないのですが、私は最初から教員になれたらいいなと漠然と考え教職課程をとっていました。
 その想いが明確な目標へと変わったのは、3年次秋に学内で開催された「卒業生講話」がきっかけでした。特別支援学校で働いている先輩のお話はとても新鮮で興味深く、感動しました。特別支援についてもっと知りたいと思い施設の見学やボランティアなどに参加し、講話をいただいた先輩にもあらためてアポイントをとり、より詳しいお話を伺いました。
 保健体育と特別支援の教員どちらを目指すかかなり悩みましたが、友人からのアドバイスもあり自分の性格を活かせるのは特別支援の方だと気持ちが固まっていきました。決心してからは目標に向かって、緊張感を持って勉強。部活も休むことなく毎日集中して練習に励み、両立させることができました。
 大学、アルバイト、友人たち、さまざまなご縁があって見えてきた将来への道。静岡産業大学に来ていなければこの進路には出会えなかったと思います。かつて自分が体験した、できなかったことができたときの喜びのように、子どもたちに自信を持たせ、たくさんの笑顔を見たいと思っています。

静清信用金庫

何から手をつけてよいかわからなければ、まずはキャリア支援課に相談を。

髙根 将揮(磐田キャンパス・2023年3月卒業) 静岡県立静岡商業高等学校出身

高校時代から金融関係の仕事に興味がありました。大学では気になる企業のインターンシップや説明会に積極的に参加。途中まで自分の力でなんとかしようと頑張っていましたが、すべてが初めてで困惑しました。キャリア支援課に相談すると、エントリーシートや履歴書の添削、面接練習など、就活の進め方をしっかりサポートしてもらえ、さまざまなことが一気に解決。早めに相談することをお勧めします。

髙根 将揮(磐田キャンパス・2023年3月卒業)
静岡県立静岡商業高等学校出身

矢崎総業(株)

真剣にサッカーに取り組んだ4年間の努力が将来につながるよう導いてくれました。

馬場 俊輔(磐田キャンパス・2023年3月卒業) 佐賀県立佐賀東高等学校出身

大学は、サッカー推薦で入学しました。プロを目指して週6日の練習に励んでいましたが、4年次の夏の全国大会予選に怪我で出場できずプロを断念。挫折に苦しみましたが、監督やキャリア支援課のおかげで社会人サッカーチームのある企業から内定をいただきました。特にキャリア支援課の方は入学前のスカウトの頃から面倒を見てくださり、私にとっては静岡の父親のような存在。本当に感謝しています。

馬場 俊輔(磐田キャンパス・2023年3月卒業)
佐賀県立佐賀東高等学校出身

広島東洋カープ 大盛 穂選手