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スポーツアナリストを目指す学生が、トヨタ自動車硬式野球部アナライザーに一日弟子入り!


 2月3日、スポーツアナリティクス研究室(スポーツ科学部徐准教授)のゼミ生が、トヨタ自動車硬式野球部(藤原航平監督)のアナライザー見学会に参加し、田原康寛アナライザーから本格的なご指導をいただきました。

 トヨタ自動車硬式野球部は、日本選手権や都市対抗野球で優勝経験を持つ日本屈指の強豪チーム。アナライザーは、日々、練習や試合でデータを測定し、客観的で説得力のある分析を通して選手とコーチ陣を支えています。午前中は分析室で開かれた新人選手の勉強会に同席し、先進的な機器や指標を使ったパフォーマンスの測定と結果の活用法を学びました。午後はグラウンドで練習が行われ、アナライザー業務の基本である映像撮影や、専用機器を使ったバッティングデータの測定とフィードバックを実際に経験しました。

 参加した学生からは、「今までは打率や出塁率、本塁打数の指標を気にしていたが、それとは異なる有益な指標を学ぶことができた。さっそく産大野球部でも使ってみたい」(2年:大庭健太郎)、「相手チームの分析、各選手への数値化したアドバイスなど、アナライザーの存在はチームの要と感じた」(2年:杉山心太郎)といった感想が聞かれました。まるで本当の弟子のように手厚くご指導いただいた田原アナライザーの姿勢を見て、学生たちは、一流のスポーツアナリストにはそうした精神が必要であることも学んだようです。

 スポーツ科学部の徐研究室では、スポーツアナリティクスの学術的な研究と、優れたアナリストの育成を目指し、今後も実践的な活動を行っていきます。

※スポーツアナリストは、種目やチームによってはアナライザーと呼ばれます。