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サウナで地域の魅力を再発見!観光資源論で最終プレゼンテーションを実施


7月18日(金)、「観光資源論」(担当:万浪靖司准教授)の最終プレゼンテーションが藤枝キャンパスで行われました。
本授業では、静岡県中部地域局および現地体験型アクティビティ専門予約サイト「ベルトラ」を運営する株式会社ベルトラと連携し、学生たちが県中部の5市2町を舞台に「サウナツーリズム企画」を立案しました。

プレゼンテーションは2回に分けて行われ、15日はZoomによるオンライン発表(9チーム)、18日は藤枝キャンパスでの対面発表(8チーム)となりました。
対面発表では、島田市の蓬莱橋や「KADODE OOIGAWA」、川根本町のグランピングや温泉、静岡市の名サウナ「しきじ」など、多彩な観光資源を組み合わせた個性的なツアーが提案されました。
実際に現地を訪れ、体験に基づいた説得力ある発表を展開したグループもあり、ターゲット設定、移動手段、宿泊、食事、アクティビティまで、リアルな観光商品としての完成度の高さが評価されました。女子旅・ファミリー向け・少人数プランなど多様な視点からの企画に、ゲストからも「光の当て方が上手い」との好評の声が寄せられました。

静岡県中部地域局の担当者は「自分たちの言葉で語られた発表に心を動かされた。川根本町を中心に、地域の新たな可能性を感じた」とコメント。
ベルトラ社からは「お客様目線に立った工夫が見られた。売れる理由より『なぜ買えないのか』に着目する視点が重要」と、観光ビジネスの現場に即したアドバイスもいただきました。

万浪准教授は「学生たちの『伝えたい』という気持ちが伝わってきた。一歩踏み込む表現ができれば、さらに磨かれた企画になる」と振り返りました。