<経営学専門演習(7/11)>山田悟史先生 食事介助について学びました!
7月11日、本学所属の山田悟史教授の経営学専門演習で、磐田市にある「社会福祉法人斉慎会 特別養護老人ホーム西之島の郷」にて施設の見学および食事介助の体験を実施しました。
今回の取組みも4月18日、5月7日、6月6日、6月18日の一連の活動に引き続き、最終目標である「福祉の魅力を伝えるツールを学生目線で制作する」に向けた体験会となりました。
冒頭から実施された施設見学では、1階にある食事会場や休憩スペース、入浴場、個室などをご紹介していただきました。
基本的には、入所される利用者は車イスを利用する人が多く、館内は車イス利用者が使いやすいような造りになっており、車いす利用者の目線に合わせた様々な工夫が施されていました。
また、利用者が生活する個室では、設置されているベットマットレスの下に、心拍や睡眠時間などを計測できるようなシートが敷かれており、利用者の健康状態を確認していました。また、個室の床には床暖房も完備されており快適な生活が送れるように工夫したと説明してくださいました。
「食事介助について」では、食事介助をするうえでの注意点などを、実演していただきながら説明してくださいました。
目線を合わせる事や、利用者の喉を確認して飲み込みを見たりしながら対応を変えていく必要がある事を教えていただきました。
なお、西之島の郷では、1日の摂取カロリーを1,400kcalと決め、利用者の状態を見ながらカロリー計算をして調理・提供されているそうです。
利用者のプライバシーや尊厳を守って介助する事が一番大事である事も教えていただきました。
また、食事介助を受ける立場になって、実際に配膳される「軟飯(なんはん)」と呼ばれる固形とお粥の間程度の柔らかさのご飯とペースト状にしたものを食べ、2パターンの形状のご飯を体験し比較していました。
他にも誤飲防止や薬を飲む際に用いる、飲み物に「とろみ」を付けるための専用の材料を使った水やお茶を飲み、介助を受ける立場になって勉強する事が出来ました。
今回の取組みも4月18日、5月7日、6月6日、6月18日の一連の活動に引き続き、最終目標である「福祉の魅力を伝えるツールを学生目線で制作する」に向けた体験会となりました。
冒頭から実施された施設見学では、1階にある食事会場や休憩スペース、入浴場、個室などをご紹介していただきました。
基本的には、入所される利用者は車イスを利用する人が多く、館内は車イス利用者が使いやすいような造りになっており、車いす利用者の目線に合わせた様々な工夫が施されていました。
また、利用者が生活する個室では、設置されているベットマットレスの下に、心拍や睡眠時間などを計測できるようなシートが敷かれており、利用者の健康状態を確認していました。また、個室の床には床暖房も完備されており快適な生活が送れるように工夫したと説明してくださいました。
「食事介助について」では、食事介助をするうえでの注意点などを、実演していただきながら説明してくださいました。
目線を合わせる事や、利用者の喉を確認して飲み込みを見たりしながら対応を変えていく必要がある事を教えていただきました。
なお、西之島の郷では、1日の摂取カロリーを1,400kcalと決め、利用者の状態を見ながらカロリー計算をして調理・提供されているそうです。
利用者のプライバシーや尊厳を守って介助する事が一番大事である事も教えていただきました。
また、食事介助を受ける立場になって、実際に配膳される「軟飯(なんはん)」と呼ばれる固形とお粥の間程度の柔らかさのご飯とペースト状にしたものを食べ、2パターンの形状のご飯を体験し比較していました。
他にも誤飲防止や薬を飲む際に用いる、飲み物に「とろみ」を付けるための専用の材料を使った水やお茶を飲み、介助を受ける立場になって勉強する事が出来ました。
利用者が使用するベットの説明
普段配膳されている「軟飯」
食事介助(受ける側)を体験している様子
食事介助の良い例を確認しながら体験を受けました
今回参加した学生からは、食事介助を受ける際のご飯の味やとろみを付けた飲み物の味の感想だけでなく、食事介助をするうえでの注意点や重要性について理解しようと、熱心に聞いている様子が伺えました。
本演習の最終目標である「福祉の魅力を伝えるツールを学生目線で制作する」の際に充分活かせるような体験が出来ました。
業務が多忙にも関わらず、本学学生に施設の説明や各種体験のご指導をしていただきました、甲賀様をはじめとする社会福祉法人斉慎会特別養護老人ホーム西之島の郷の皆さまにはこの場を借りてお礼を申し上げます。
本演習の最終目標である「福祉の魅力を伝えるツールを学生目線で制作する」の際に充分活かせるような体験が出来ました。
業務が多忙にも関わらず、本学学生に施設の説明や各種体験のご指導をしていただきました、甲賀様をはじめとする社会福祉法人斉慎会特別養護老人ホーム西之島の郷の皆さまにはこの場を借りてお礼を申し上げます。