【熊王ゼミ】産官学連携プロジェクト 森町をイメージしたオリジナルかばんを製作
本学の熊王ゼミナールでは、周智郡森町と連携し、平成30年から「遠州の小京都まちづくり基本構想・基本計画」に基づく商品の企画・開発に取り組んでいます。今年度は京都の老舗かばん店「一澤信三郎帆布」社製のかばんを製作。商品の完成をゼミ生が太田康雄 森町長に報告しました。
かばんは、A4サイズが横向きで収まる縦29cm×横31〜39cm×幅8cm。表面には「遠州の小京都」、裏面には「一澤信三郎帆布製」のタグを配置し、紫と青鼠(あおねず)の2色を展開。森町の木であるサザンカをモチーフにしたデザインは、ゼミナール生5人がアイデアを出し合い仕上げました。
かばんは、A4サイズが横向きで収まる縦29cm×横31〜39cm×幅8cm。表面には「遠州の小京都」、裏面には「一澤信三郎帆布製」のタグを配置し、紫と青鼠(あおねず)の2色を展開。森町の木であるサザンカをモチーフにしたデザインは、ゼミナール生5人がアイデアを出し合い仕上げました。
はじめに熊王康宏教授から「京都とのつながりを深め、森町のブランド力を高めたい。多くの方に森町を訪れてほしいという思いで製作に取り組んだ」と紹介。続いて、最終デザインを担当した川島雛子さん(経営学部3年)から「サザンカの花の上品な美しさを表現した。秋から冬に咲く花なので、11月に販売できるのが楽しみです」、稲木拳伸さん(経営学部3年) からは「舞う花びらをイメージし、動きのあるデザインでサザンカらしさを表した。色は日本流行色協会が発表するトレンド色から選んだ2色で、とても合っていると思う」と製作に込めた思いや工夫を話しました。
太田町長からは「椿との違いをよく研究し、サザンカが表現されている。花がかばん全体に描かれているものの、強調しすぎていないところが良い」と感想をいただきました。またプロジェクトの感想をお聞きになり、学生たちは、「実際に京都へ行き商品を見たり、一澤信三郎社長と会議もでき、とても勉強になった」(木戸口正貴さん 経営学部3年)、「生地に厚みがあり、柄は銀色の印刷で高級感が出た」(大野陽菜さん)、「今日初めて完成品を見て達成感を感じた」(袴田杏菜さん)と答えました。
太田町長からは「椿との違いをよく研究し、サザンカが表現されている。花がかばん全体に描かれているものの、強調しすぎていないところが良い」と感想をいただきました。またプロジェクトの感想をお聞きになり、学生たちは、「実際に京都へ行き商品を見たり、一澤信三郎社長と会議もでき、とても勉強になった」(木戸口正貴さん 経営学部3年)、「生地に厚みがあり、柄は銀色の印刷で高級感が出た」(大野陽菜さん)、「今日初めて完成品を見て達成感を感じた」(袴田杏菜さん)と答えました。
このかばんは、第38回森町産業祭「もりもり2万人まつり&農協祭」(11月15日開催)で、各色60個(計120個)限定で販売されます。
価格は8,800円(税込)。
ここでしか手に入らない森町オリジナルの一澤信三郎帆布製かばんに、ぜひご注目ください。
価格は8,800円(税込)。
ここでしか手に入らない森町オリジナルの一澤信三郎帆布製かばんに、ぜひご注目ください。
同プロジェクトではこれまでに、一澤信三郎帆布製のかばんをはじめ、手提げ紙袋やアロマオイルなどを企画・商品化。今回が4回目の取り組みとなります。熊王ゼミでは「感性工学」に基づいて商品コンセプトを構築し、そのイメージを感性評価を用いて分析。デザインや色、香り、味といった特徴を実際の形として表現することを学びながら、地域の魅力を伝えるものづくりに挑戦しています。