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2023年度海外研修―台湾編―


 2023年12月26日(火)~12月29日(金)の3泊4日の行程で、学生12名と担当教員の経営学部 熊王教授、事務局職員1名の引率の下、台湾にて「海外研修B」を開講しました。今回の研修は、グローバルに展開する企業について、実際の“ものづくり”の現場と商業施設等に現地訪問し、経営学的に研究することを目的としました。

【参加学生内訳】
1年生:2名、2年生:2名、3年生:4名、4年生:4名(いずれも経営学部)

 台湾の先端的なICT企業であるTSMC社は、世界最大級の半導体メーカーであり、その世界シェアは約6割を占めています。TSMC台積創新館では、経営理念や設立の経緯、ICTの先端技術などに触れ、企業活動の深化を学びました。また、新竹科學園區探索館(サイエンスパーク)では、台湾がアジア地域の中で、産業的に重要な位置を占めていること、国としての教育に多大な費用をかけ取り組んでいることに、学生は感銘を受けていました。コロナ禍の影響による医療分野における機器の深化と拡充について学ぶことができました。

 他にもICT機器を販売している光華商場や、台湾初のアメリカンオープンアウトレットである華泰名品城(グロリア・アウトレット)、モダニズム建築のリノベーションによる和モダンな商品開発と販売が展開されている西門紅楼、現地の大型スーパーマーケットである全聯福利中心(PX Mart)、スポーツ用品店である迪卡儂(DECATHLON)等にも立ち寄る機会があり、日本と台湾の商業施設の違いを肌で感じることができました。

 履修学生は今回の授業を通じて、日本と海外の“ものづくり”の生産、販売方法の違いについて理解を深めるとともに、現地で多様な文化を体験することで、活動的に授業に取り組むことができ、とても有意義な授業となりました。今後もアクティブ・ラーニングとして、海外における授業に取り組んでまいります。

TSMC台積創新館

新竹科學園區探索館(サイエンスパーク)

九份

西門紅楼