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【熊王ゼミ】貴重な体験!「缶詰工場見学」を行いました。


 11月2日(木)、本学経営学部の「熊王ゼミ」は、山梨罐詰株式会社(静岡市清水区興津中町)において、缶詰工場を見学させていただきました。これは、一般社団法人静岡缶詰協会と令和5年度地域課題に係る産学共同研究委託事業「アフター・コロナ時代におけるインバウンドを含む観光客向け缶詰の自販機販売の事業化と新製品コンセプトづくり」の中で実施されました。
 本事業は、総合研究所における受託事業として、熊王康宏教授が担当されています。官能評価による分析結果を基に、共同での新商品開発を行っていただける企業様の工場のツナ缶詰生産ライン、フルーツ缶詰生産ラインを実際に見学させていただきました。
 解凍洗浄から放冷、クリーニング、選別・肉詰、重量管理、調味・巻締、殺菌・冷却まで、各工程を機械に任せるだけではなく、手間をかけて人の手を入れることでていねいな品質管理をされていました。お客様に「美味しさ」だけではなく、「安全・安心」をご提供するため、高い品質を維持するための努力を日々行っていらっしゃることが分かりました。
 缶詰の作り方、製造の重要な点等を学びました。食に対する安全面についてお話いただきました。今後、試作品は山梨罐詰株式会社様で製造していただきますが、缶詰パッケージングデザインも担当する中で、その注意点を教わりました。熊王ゼミナール生は大変意欲的に取り組めたと思います。
 ご多忙の中、普段ではめったに見ることができない缶詰工場の設備まで見学させていただいた、山梨罐詰株式会社 業務部部長 田中康裕様に深謝いたします。
 関係者の皆さまにおかれましては、今後も引き続きよろしくお願いいたします。

工場見学する熊王ゼミナール生と熊王教授

食に対する安全面について説明を受けている様子

新商品について説明する田中部長

熊王教授と田中部長と熊王ゼミナール生