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世界初!?学生による「SSUえほんシアター」を上演しました!


2025年11月29日(土)、30日(日)に、磐田市立中央図書館で「図書館フェスティバル2025」が開催されました。

今年度は初の試みとして、図書館フェスティバルの初日( 29日 )に 【第一部】午前 10時~、 【第二部】午前 10時 50分~ の2回にわたり、本学の学生による「SSUえほんシアター」を上演しました。

「SSUえほんシアター」に携わったのは、経営学部 保育士養成課程 に所属する 4年生の 渥美吉継さん、中村優来さん、能登淳矢さん、真﨑覇菜さん、横島翔太さん、渡邉汐音さんの 計 6名。保育実践演習「造形表現」の授業の一環として活動しました。

SSUえほんシアターまなび隊

SSUえほんシアター上演中の様子

A0(エーゼロ)サイズの見開きの大型絵本は、佐藤寛子ゼミナールの中村優来さん、能登淳矢さん、真﨑覇菜さん、渡邉汐音さんが卒業研究として取り組み、 Adobe illustrator を用いて作成したオリジナルです。
絵本の内容やデザイン、仕掛け、装丁のすべてを学生が手作りしました。

また、この絵本には、保育所保育指針の領域「表現」に基づき、身体表現、音楽表現、言語表現、造形表現に着目した楽しい仕掛けがいろいろと盛り込まれました。
子どもたちは文字がない(ストーリーのない)絵本の世界を、ファシリテーターである学生と一緒に物語を紡いでいきます。
自分の背丈よりも大きな絵本の世界に没入して探検することで、全身で絵本の世界を味わいながら感性や想像力を働かせることができ、目を輝かせて参加してくれました。

上演後、保護者からのアンケートでは、「絵本シアターというこれまでにない参加型絵本の中で、子どもが体を動かしながら楽しむことで、集中力が継続していた」、「五感を通して本を楽しんでいたようだ」などの感想をいただきました。
さらに、「どんな子どもも温かく受け入れる学生の姿勢に感心した」と、直接、保護者から嬉しい言葉をいただき、この活動に取り組んだ学生たちにとって実りある経験になりました。