グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム >  TOPICS >  「2025年度 磐田市発達支援ほっと研修会」が開催されました

「2025年度 磐田市発達支援ほっと研修会」が開催されました


本学の川端奈津子教授が講師を務めている「2025年度 磐田市発達支援ほっと研修会」はいよいよ最終回を迎えました。
11月6日木曜日、磐田市総合健康福祉会館iプラザにて、「実践報告会」を開催しました。
受講者は、今回の研修で学んだことを活かし、子どもの「個別の指導計画」を再確認しながら、保育実践に取り組んでおり、参加者の中から選ばれた3名が、事例発表を通して実践報告をしました。
発表者は、「これまでの自身の経験則を一度取り除き、子どもたちの姿を多面的にみるようになり、指導の改善に繋がった」と研修の成果を振り返り、保育の質を高める大きな収穫を得ました。
学んだ知識を具体的な行動として実践することで「使える知識」として定着させ、実践力の向上に繋がる充実した研修となりました。

「磐田市発達支援ほっと研修会」

磐田市では、磐田市内の公立および私立の幼稚園・認定こども園・認可保育園・地域型保育園・認可外保育施設・障害児通所支援事業所の職員を対象とした、「発達支援ほっと研修会」が開催されています。
この研修会は「磐田市の子どもの育ちに携わる職員の専門性や資質の向上を図り、インクルーシブ保育の実践と発達支援の充実、関連機関との連携強化を進めることで、地域全体での発達支援体制の構築を推進する」ことを目的としています。

川端奈津子教授の紹介

川端奈津子教授は、障害のある子どもの福祉(保育)を専門とし、インクルーシブな保育・教育・労働の実現に向けた研究を行っています。障害の有無にかかわらず、誰もが人として幸せを追求する人生が送れる社会をめざして、多様な子どもたちに対して「専門性に富む支援を保育現場に落とし込める人材育成が必要である」という考えのもと、保育士養成に日々尽力され、また「多様な他者を包摂しようとする価値観を持てる人」の育成にも寄与されています。

静岡産業大学 総合研究所