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「しずおか中部連携中枢都市圏地域課題解決事業成果報告会」が開催されました!


3月22日(水)、「しずおか中部連携中枢都市圏地域課題解決事業成果報告会」がオンラインで開催されました。
この助成事業は、大学が持つ知識・経験を活用し、静岡県中部中枢都市圏(静岡市・島田市・焼津市・藤枝市・牧之原市・吉田町・川根本町)が抱える課題について各市町と連携・協働し課題解決を図る事業です。
今年度、本学では4件の課題解決事業を受託し、成果報告会ではその中から2件の発表を行いました。

発表を行った事業は、岩本武範准教授(経営学部)「しずまえプロモーションの手法を検討・追究」と、中山勝客員教授(経営学部)「和菓子を核とした大井川川越遺跡の観光資源としての活用」です。

岩本准教授の事業では、ゼミ学生と静岡市水産漁港課が「しずまえの食産物」の認知度を向上させるため、市民のアンケートをもとにプロモーション手法について施策を検討したほか、SNSマーケティングの手法を用いた「視聴維持率」の向上を企図した提案、規格外のサブスク商品の開発などが議論されました。静岡市の担当者からは、今回の研究をもとに実証実験を行い、「しずまえブランド」の認知度向上につなげていきたいとお言葉をいただきました。

中山客員教授の事業では、学生有志と島田市観光文化部が「大井川川越遺跡」を観光資源として活用するため、和菓子を核とした遺跡及び島田市内の観光資源のPR手法の検討を行いました。現地調査や先進地調査、ヒヤリング等を重ね、「和菓子バルイベント」の企画やPR、当日運営までを学生が主体となり携わり、島田市の担当者からは、この事業を通じて地域の方に川越遺跡や島田市の和菓子に対し関心を持ってもらうことができました。また、和菓子バルイベントでは、学生が作成したPR動画やポスターなどが好評だったとお言葉をいただきました。

静岡産業大学では、今後も地域の課題解決に係る研究を通じて地域貢献に努めてまいります。

岩本ゼミ 静岡市水産漁港課職員とのワークショップの様子

中山研究室 報告会の様子