県内初:小学生の「監督が怒ってはいけない大会in静岡」が開催されました ― ミスを恐れず、笑顔で挑んだ一日 ― (8月22日:吉田町総合体育館)
主催は、元全日本女子バレーボール代表・益子直美さんが提唱する一般社団法人「監督が怒ってはいけない大会」。本学藤枝女子バレーボール部、ファイテンショップASR藤枝店、清水屋スポーツ株式会社、スポーツ安全協会、トヨタカローラ福岡株式会社、日本財団HEROsの協力のもと、藤枝市近隣の小学生16チームが参加しました。当日は読売新聞社による取材も入り、この取り組みへの注目の高さがうかがえました。

スポーツマンシップセミナー
小学生と親善試合
大会が掲げる理念は3つ。「参加する子供が最大限に楽しむ」「監督、コーチ、保護者が怒らない」「子供たちも監督もチャレンジする」です。この日は益子さん自身が会場に立ち、開会式で子どもたちと指導者向けにスポーツマンシップセミナーを行い、○×クイズやチーム対抗リレーなどのレクリエーションを楽しみました。さらに、指導者が子供たちの前でターゲットを狙う的当てサーブゲームといったイベントでは益子さんがMCを務め、会場を盛り上げました。その後の監督・コーチ・保護者およそ40名が参加したアンガーマネジメントセミナーでは、普段の声かけや指導を見つめ直す時間になりました。大きな声で鼓舞することに慣れている大人たちにとって、自分の言葉や表情を客観的に振り返る機会は、決して多くありません。
この日、最後まで笑顔で取り組んだ選手に贈られたのが「スマイル賞」です。試合もあえて順位をつけないリーグ戦形式がとられ、各チームの「頑張ったで賞」を大学生が選出し、16名の受賞者に学生からファイテンTシャツがプレゼントされました。また、選手全員に、ファイテンショップASR藤枝店様から「薬用ファイテンの湯」(入浴剤)が参加賞として贈呈されました。

バレー教室1
バレー教室2
教える立場で見えたもの ― 藤枝女子バレーボール部学生の挑戦
この日、学生たちは大会運営の裏方としてクイズやリレー、的当てゲームを支えました。その後バレーボール教室を開き、小学生に個別指導をしました。コートごとに練習のコンセプトを決め、バレーボールの愉しさを子供たちに充分に伝えられたと思います。またイベントの最後に、本学選手15名が3コートに分かれ、小学生6人対大学生5人で、10点ゲームを全チームと行いました。小学生たちにとってかけがえのない経験となったと思います。
塚本博之教授(本学経営学部)は今回の狙いについて、「スポーツを通じた社会貢献」にあると位置づけています。バレーボールの技術向上よりも、目の前の一人ひとりとどう向き合うか。うまくいかない子にどんな言葉をかけるか。教える立場に立つことは、学生たちにとって、これまで自分が教わってきたことの意味を見つめ直す機会にもなったと思います。「スポーツマン」の本来の意味とは、勝敗を超えた「よき仲間」であること。学生たちは、それをコートの外から実感する1日間になりました。この経験は、本学が力を入れる実学教育やスポーツマネジメントの学び、地域連携科目の実践の場としても位置づけられています。
塚本博之教授(本学経営学部)は今回の狙いについて、「スポーツを通じた社会貢献」にあると位置づけています。バレーボールの技術向上よりも、目の前の一人ひとりとどう向き合うか。うまくいかない子にどんな言葉をかけるか。教える立場に立つことは、学生たちにとって、これまで自分が教わってきたことの意味を見つめ直す機会にもなったと思います。「スポーツマン」の本来の意味とは、勝敗を超えた「よき仲間」であること。学生たちは、それをコートの外から実感する1日間になりました。この経験は、本学が力を入れる実学教育やスポーツマネジメントの学び、地域連携科目の実践の場としても位置づけられています。

的あてゲーム
大学生からTシャツのプレゼント