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明治東海工場にて研修 -大学・経済研究所共同ゼミの試み-


 経営学部・藤枝キャンパスでゼミナール科目「経営学専門演習G」(担当:牧野+静岡経済研究所)を履修する学生14名は、5月19日(火)に明治東海工場を訪問、チョコレートやグミキャンデーなどお菓子の生産工程を学びました。

 経営学部は、静岡産業大学の「教育力」、静岡経済研究所の「調査力」、さらにそれぞれの「研究力」を融合させ、地域に有為な人材を輩出しようと、2011年度より、大学・経済研究所共同ゼミを開講しています。

 このゼミのテーマは「静岡県経済の現状と課題」です。学生は、少人数というゼミの特徴を生かし、教員や研究員と楽しく話をしながら、知っているようで知らない地元経済を学びます。また、テキストの内容に加え、経済の実態を知るため、地域の企業などを訪問します。

 今回は、静岡県の主力生産物である食料品をより深く学ぶという趣旨のもと、私たちがスーパーなどでよく見るお菓子を生産する明治東海工場にて、話を聞かせていただきました。

 研修では、まず株式会社明治が安全安心で健康な製品づくりを目指していることを教えていただきました。工場は、日本はもちろん世界各国から原料を調達し、製品を生産します。同社は自社の製造工程に加えて、調達する原料の安全性などにも十分に配慮します。次にチョコレートの製造工程を見学させていただきました。人間が管理しつつ、機械が原料の供給から加工・成形、箱詰めまでの一連の工程を担うところが印象的でした。生産された製品は厳しい検査を経て、出荷されます。最後にグミの生産工程、出荷を教えていただきました。歴代のパッケージを拝見し、グミはもちろん、パッケージにも様々な工夫、改良がなされていることを学びました。

 学生は研修後、「よく買うお菓子が藤枝市で生産されていることを初めて知った。新鮮だった」「私たちはふだん当たり前のようにお菓子を食べているが、それは原料を通して世界とつながっていることがよく分かった」「これまでは製品=中身と考えていたが、パッケージのデザインや箱などを含めて製品を捉えるようになった」など、感想を話していました。

静岡産業大学は、このように地域の経済研究所、企業、行政機関と協力しながら、理論と実践の両面に優れた人材の養成を目指しています。皆さんも本学で「地元」を学びませんか。