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<経営学専門演習(6/6)>山田悟史先生 現場を見学し福祉を体感しました!


6月6日、本学の山田悟史教授の経営学専門演習で、磐田市にある「すずかけヘルスケアホスピタル」にて施設の見学、福祉の仕事現場を体験する取組みを実施しました。
今回の取組みも4月18日、5月7日の一連に引き続き、最終目標である「福祉の魅力を伝えるツールを学生目線で制作する」に向けた体験会となりました。

片山様の講義

とろみ茶の試飲

 今回の取組みの冒頭では、すずかけヘルスケアホスピタルの片山様から①病院の機能について ②仕事内容について ③施設概要 の3点についてスライドを用いて説明していただきました。

 病院の機能については、①急性期 ②回復期 ③慢性期の3つがある旨説明していただきました。それぞれの目的や医療内容、在院期間、対象患者などの区分に分けて比較し、各時期によって対応するスタッフや仕事内容が違う事も加え、学生にわかりやすく伝えていただきました。

 仕事内容については、医師・看護師・薬剤師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などの様々な専門職が存在しており、それぞれのスタッフが病院の中で仕事をしている旨説明していただきました。様々な専門職スタッフが病院内で存在している事を、改めて再認識したと感想を述べている学生も確認できました。
また、すずかけヘルスケアホスピタルでは、上記専門職に加え、介護士・歯科衛生士・社会福祉士・放射線技師・臨床検査技師・管理栄養士などの仕事内容もあると伝えていただき、その後の見学会では実際に目の当たりにする事が出来ました。管理栄養士が患者1人ひとりに合ったカロリー計算や献立を作成しており、歯科衛生士が口内環境のケアをしている事も説明していただきました。

 施設概要については、合計300人近くのスタッフがそれぞれの専門職に就き、1階が診察室等、2~3階がリハビリ病棟(回復期)、4階が医療療養病棟である旨説明していただきました。

歩行訓練機の説明

施設内の車イス体験

 また、施設内見学では、患者様が気道に飲み物を入れないよう、”とろみ”を追加した「とろみ茶」の試飲や車いす体験、歩行訓練機の説明などを受ける事が出来ました。
学生達からは、とろみ茶の目的や歩行訓練機の必要性などに共感し、福祉についての学びが深まった様子でした。

業務が多忙にも関わらず、本学学生に施設説明や各種体験のご指導をしていただきました、片山様をはじめとしたすずかけヘルスケアホスピタルの皆さまにはこの場を借りてお礼を申し上げます。