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【土居ゼミ】留学生の国の文化を紹介する活動 第3弾!! ベトナムDAY


ドンホー版画の模様に色塗り

土居繭子ゼミの学生が昼休みの時間を利用し、藤枝キャンパスで、留学生の国の文化を紹介する活動をしています。

この活動は、お互いの文化を知ること・友達を作ることで、多文化共生社会実現への第一歩となることを目的としています。
「学生たちの居場所づくり」を考えている太田裕貴ゼミや国際交流会(部活)とも協力して行っています。

第3回目はベトナム。
留学生らはアオザイを着用し、来場者にベトナムコーヒーやお菓子を振舞いました。

今回は写真を使って、文化や観光地の展示も行いました。スマホで観光地の日本語表記を検索し写真に場所の名前を書き込みました。

展示されていた画像は、“ドンホー版画”というもので、旧正月(テト)の期間に家庭で飾るものだそうです。ベトナムの生活、風物詩、風刺が描かれています。昔、貧しかった庶民が正月だけは華やかにしたいという想いと、将来の幸福を願う気持ちが込められているそうです。

“ドンホー版画”は、全て自然の材料でできています。紙は「ゾー」という木の樹脂、絵の具は多様な木の葉を原料にし、耐久性に優れ色褪せしにくい特徴があります。機会があれば現地に足を運んで鑑賞してみてください!

参加した学生や教職員達は、観光地、版画の写真、甘いコーヒーをきっかけに会話が弾み、会場内は熱気に包まれました。

ベトナムスタイルのコーヒーは甘いものが一般的で、コンデンスミルクを入れたカップにコーヒーをドリップして作ります。元々ベトナムのコーヒー豆が他国の豆に比べ苦めなこと、常温保存のコンデンスミルクの方が要冷蔵のミルクよりも、手に入りやすかったことが影響しているようです。(今回はG7のインスタントコーヒーでした)

アオザイ(Áo dài, 襖𨱽)

ベトナムの民族衣装、アオザイは官服として着用されていたことから、現在でも正装とされています。街中で見かけるのはほとんど女性用で、男性は結婚式の時に着用する程度だそうです。

写真左側の白い無地のアオザイが昔のタイプで、徐々に右側のように色や柄のアオザイが普及しています。女性用の昔のタイプは普段着=青、未婚=白、既婚=黒と決まりがあったようです。

今回の企画のために前日の夜中まで、準備をしていた留学生の皆さん。来場者を増やそう、対話を増やそうという工夫が節々にみられました。

知らない人ばかりで恥ずかしいなという方も、少し勇気をだして参加してみてください。新しい世界が拓けるかもしれません。

この活動は6月中の毎週月曜日の昼休みに主催国を変えて実施しています。
他国の文化を味わえる出会いの場です。ぜひご参加ください。

今回ご紹介いただいたベトナムの食べもの等

1. 【ベトナムコーヒー G7】ベトナム国内で2000店舗以上を展開している、アジアのスタバ。現地で知らない人はいない人気ブランド 
2. 【えびせん】おつまみ、おやつ、料理の添え物 
3. 【Tipo Banh Trung】クリームクッキー 
4. 【TOP COCO】ココナッツクラッカー 
5 .【CORN CANDY】トウモロコシ味のグミ

地図:掲示で紹介されたおススメのスポットの大体の場所

今後の予定

6/19 韓国DAY   6/26 日本DAY