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【牧野ゼミ】静岡県の統計の作成現場を見学


経営学部の牧野ゼミナールに所属する学生8名が、5月15日(月)静岡県庁を訪問し、静岡県に関する統計の作成現場を見学しました。

牧野ゼミナールの専門分野は「統計を用いた経済分析」(計量経済学、経済統計)です。ゼミ生は各種経済統計の見方・使い方や経済理論、統計学の手法を学び、それらを組み合わせて、地域経済や日本経済などの分析を実践します。

今回は、静岡県データ活用推進課様にご協力いただき、ゼミで普段、用いている統計について、それらを実際に作成されている皆さまから直接、話を聞かせていただきました。ゼミ生は、静岡県が①内閣府の標準方式に基づき、GDP統計を整備すること、②経済センサスなどの基礎統計から産業連関表を作成、同表を経済波及効果の測定に活用すること、③景気動向指数により、景気の山・谷を定めることなどを学びました。ゼミ生は「静岡県のGDP統計において、速報値と確報値の差は、どれくらいあるのですか」など、今回の研修を通して疑問に感じたことを担当者に尋ねていました。

その後、静岡県庁のなかを案内していただきました。ゼミ生は普段、なかなか見ることができない統計の作成現場や政策の検討部門などを実見し、よりデジタル化・近代化された職場に興味を示していました。

今回の研修を通して、ゼミ生は、分析に用いている統計が静岡県庁において、担当者のご尽力などによって作成されていることを実感し、統計に関する知識や関心をより深めました。貴重な機会を提供してくださった静岡県データ活用推進課様に改めてお礼申し上げます。

静岡県庁 見学の様子

牧野好洋教授と牧野ゼミ生