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【産学連携】海老芋の魅力満載!収穫体験や食べ比べをして新たな発見 ~いわたおんぱく~


2025年11月24日、磐田市と磐田市観光協会が実施している「いわたおんぱく」にて、海老芋の収穫体験や食べ比べなどを展開した「和食処なかや」に本学学生2名が企画・運営として携わりました。

「いわたおんぱく」とは、いわた温故知新博覧会の略称です。磐田市の育んできた文化や歴史、自然、特色ある産業や個店のサービス、人の魅力やライフスタイルなどの地域資源を題材にプログラムし、10月18日(土)から12月26日(金)の期間、市内全域で観光振興イベントが実施される取組みです。
※いわたおんぱくHP:https://iwata-onpaku.jp/

今回、磐田市上野部にある「和食処なかや」では磐田市の特産品である海老芋を題材にし、収穫体験や食べ比べなどのプログラムが展開され、一般応募から集まった20名近くの市民や県民が参加しました。
収穫体験は、元ラグビートップリーグのヤマハ発動機(現静岡ブルーレヴズ)で活躍した遠藤広太氏が保有している農場で実施されました。海老芋の栽培から出荷までの過程や収穫する際の注意点など丁寧な説明を受け、参加者および本学学生2名は熱心に聞き、収穫作業を行っていました。

海老芋の収穫体験が終わると、和食処なかやにて海老芋を入れた複数の芋の食べ比べや、店主である深田様が腕を振るい海老芋をメインとしたコース料理を楽しむといった企画がプログラムされていました。
ここでは、本学学生2名が事前に準備した海老芋に関するクイズを複数出題し、参加者は自身の考えに相当する選択肢に手を挙げる挙手制で回答。見事正解した参加者には学生手作りのエビを模した折り紙を配布し、クイズ終了後にはポイント数に応じた順位の参加者に景品を配布し、大いに盛り上がっていました。
その後は、JA遠州中央で海老芋栽培に携わっている職員や静岡県中遠農林事務所の職員が講義を行い、海老芋を含めた静岡県中遠地方の農業に関する学習の時間が設けられました。

講義終了後には、和食処なかや店主の深田様が、地元で採れた海老芋を活用した料理を振る舞い、参加者が堪能している様子が伺えました。
コース料理の中で、磐田市が近年積極的に取り組んでいるエビの地上養殖にちなみ、地元の小学生が考案した、養殖エビを海老芋のグラタンで包んで揚げたエビフライなども提供され、一皿で磐田市を感じられるようなメニューなどもありました。

静岡産業大学では、県内あらゆる地域の魅力を発信していくため、本イベントのように様々な形で貢献していきます。

今回、本学学生に対してこのような機会をご提供していただいた、和食処なかやの皆さまや磐田市観光協会の皆さまをはじめ、実施に向けて携わっていただいた方々にはこの場を借りて御礼申し上げます。