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教職センター 第2回「教職ランチ」が開催されました


教員採用試験の日程や内容、倍率などを知ることが、現役合格のための第一歩!

 教員採用試験に現役で合格し、優れた保健体育の教員になることを目的とした「教職ランチ」の第2回が5月31日に開催され、スポーツ科学部2期生のうち、約半数の教職課程履修者が参加しました。

 教員採用試験の現役合格を目指すためには、まず、試験のスケジュールや倍率、実際に出題された問題などを知ることが大切ですが、今回はそれらの内容について知る絶好の機会となりました。

 各都道府県の教員採用試験は、新年度に入るとすぐに実施要項が公表され、ゴールデンウィークに出願が締め切られます。出願の際には、「何故教員を目指すのか」や「自分の専門性を教員としてどう生かしていくのか」などを、それぞれ300字程度の文章にまとめる必要があります。4年生になると同時に教員への志や、自身の専門分野について表現することが求められます。6月~7月にかけて行われる一次試験では、教職教養・一般教養、保健体育に関する専門教養、面接、実技検査が行われ、8月中旬に一次試験合格者に対する二次試験が課されます。そこでは、教員としての使命感や情熱などを面接等によって測られることになります。

 また倍率は、試験全体では3~4倍ですが、保健体育だけをみると9~10倍。合格者は全体では現役が4割程度いますが、保健体育の現役合格者は合格者のうちの1割程度と保健体育の現役合格は狭き門であることなどが分かりました。

 保健体育教員として現役合格をするためには、1年次から各授業に堅実に取り組み専門性を高めていくとともに、部活動指導ボランティアなどの現場体験を通して教員としての使命感を磨いていくことが重要であることを学びました。

笠井 義明 准教授

第2回「教職ランチ」の様子