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河合楽器製作所、磐田市役所にて研修 -大学・経済研究所共同ゼミの試み-


経営学部で「プロジェクトゼミナール」(担当:牧野+静岡経済研究所)を履修する学生7名は、6月13日(火)に河合楽器製作所竜洋工場を、20日(火)に磐田市産業部産業政策課を訪問、静岡県西部地域に工場が集積する楽器の生産工程や磐田市の産業振興計画を学びました。

経営学部は、静岡産業大学の「教育力」、静岡経済研究所の「調査力」、さらにそれぞれの「研究力」を融合させ、地域に有為な人材を輩出しようと、2011年度より、大学・経済研究所共同ゼミを開講しています。

ゼミのテーマは「静岡県経済の特徴と課題」です。ゼミ生は、少人数というゼミの特徴を生かし、教員や研究員と楽しく話をしながら、知っているようで知らない地元経済を学びます。また、テキストの内容に加え、経済の実態を知るため、地域の企業や行政機関を訪問します。

今回は、大学が立地する磐田の産業をより深く学ぶという趣旨のもと、河合楽器製作所、磐田市役所にて、それぞれ話を聞かせていただきました

6月13日(火)は、河合楽器製作所竜洋工場にお伺いしました。「音楽のまち」と言われる浜松市を中心に、静岡県西部地域では楽器づくりが盛んです。今回は磐田市に立地する竜洋工場にお伺いし、グランドピアノの生産工程を見学しました。ゼミ生は、大学から車で約15分のところにある工場で、世界的に有名なピアノが生産されていること(その中には、XJAPANのYOSHIKIさんが使用していることで有名な透明なクリスタルピアノもあります)、生産量の8割は輸出されていること、ピアノは工業製品でありながら、音色には一台一台、個性があることなどを知り、とても興味深そうに工場や施設を見学していました。

6月20日(火)は、磐田市産業部産業政策課にお伺いしました。磐田市は「ものづくりのまち」と言われるほど製造業が盛んです。磐田市はこれまでの産業振興計画の期間終了に伴い、新たな産業振興計画を策定、平成29(2017)年度よりそれを実施しています。講座では、同計画の内容はもちろん、その背景-磐田市を対象とした企業実態調査や地域経済分析システム(RESAS)など統計を基礎とすること。市職員が地道に企業訪問を行い、事業所の意見を収集すること-をも学ぶことができました。ゼミ生は、磐田市における農業の現状を質問するなど、貴重な機会を有用に生かしていました。

静岡産業大学は、このように地域の経済研究所、企業、行政機関と協力しながら、理論と実践の両面に優れた人材の養成を目指しています。皆さんも本学で「地元」を学びませんか。