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【総合研究所】第6回磐田市産・官・学 異業種交流研修会を開催しました


 1月24日(木)9:00から18:30まで,磐田市グランドホテルアネックスにおいて,第6回異業種交流研修会を開催しました。遠州地区企業の中核となる社員,磐田市職員,静岡産業大学教職員が,設定されたテーマについて,様々な考え方,ものの見方を本音でぶつけ合いディスカッションすることを通じて,「明日の企業」「明日の地域」をリードする人材の育成を目的にしています。
磐田市では多様な視点・価値観を有する人材を育成するため,職員が行政以外の民間企業やNPO法人,大学等に所属する人材と幅広く交流し,知識を吸収する形の研修会を企画しており、2012年度から本学総合研究所が受託して開催,昨年度は諸事情で未開催となりましたが,本年で6回目となります。

 磐田市内に事業所や関連先を持つ中小280余の民間企業に対して本学から研修会参加の呼びかけを行い,各企業・団体等から20代~40代までの今後所属の企業を担う幅広い人材と、磐田市の各部署中堅職員が参加しました。

本年度の研修テーマは “減災に向けたBCPの産官連携の探求”
 第3回から取り入れたワールドカフェ方式によるディスカッションは,初対面の方々でも速やかに課題抽出し,課題整理,意見の集約等行う研修方式です。
今回も研修ファシリテーターの永山総合研究所副所長からBCP(Business Continuity Planning/事業継続計画)の必要性と重要性についての説明のあと,ワールドカフェ方式課題抽出に入り,初対面ながら産・官・学の方々から熱心な意見が続出しました。ワールドカフェグループにより課題の問題点の整理,グループ意見集約,グループによる総括と進み,最後はグループによるプレゼンを行い,産官連携による地域の持続可能な発展を目的としたBCPの連携等探りました。

 これからの組織リーダーは幅広く意見,考え方や情報を吸収し、的確に組織戦略策定が求められており今回の研修は「組織の『番頭さん』づくり」の研修でもあります。
 今回も産・官・学の幅広い年代層が集まって様々な考え方,意見,問題解決の方法を語り,探り,参加者から「企業や行政が一緒に考えることにより,多様なものの見方の必要性を再確認できて良かった」との感想をお聞きしました。

研修会全体風景

メンバーを入れ替えながら議論を交わす参加者

ホワイトボードで考えをまとめていく参加者

グループ毎の発表