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コロナ下のキャンパスライフ、支援します


-対面授業にての取り組み-
2020.10.2(金)
 本学は今年度後期、新型コロナウイルス感染症拡大防止に十分留意しつつ、半数程度の授業科目において対面授業を開始しました。前期はオンライン授業を行ってきたため、学生の皆さんにとっては久しぶりの対面授業、特に1年生の皆さんにとっては、ほぼ初めてのキャンパスでの授業です。

 学生の皆さんの中にはコロナ下の学修や学生生活、キャンパスでの授業の受講に不安を持つ方、さらにはキャンパスでの学生生活をより充実させたい方がいます。本学はアドバイザー(担任)や教職員が個別に相談にのるとともに、対面授業やオンライン授業を通して、学生間・教職員との交流を図るなど多面的な支援を行っています。

 そのひとつとして、本学は「高大連携プロジェクトA」という授業を後期に急遽、開講することとしました。この授業は高校から大学への学修面の円滑な移行やキャンパスにおける対面授業の受講、今後の学修などに不安を感じる学生や学修をより発展させたい学生を全学体制で支援し、各々のキャンパスライフをより充実させることを目的とします。授業は後期、藤枝キャンパスにて火曜・5限、磐田キャンパスにて水曜・5限、対面方式で実施されます。履修を希望する学生は、いずれかのキャンパスにて授業に参加します。

 第1回の授業が9月29日(火)、30日(水)に実施されました。履修者は最初、この授業の趣旨を聞くとともに、コミュニケーション演習を通して交流を始め、その後、自分たちが学生生活を送るキャンパスを改めて見学しました。本学は両キャンパスに図書館を有するとともに、藤枝キャンパスに美術館やスタジオ・茶室、磐田キャンパスに3つのスポーツセンターと保育士養成施設を有します。履修者は各所で歓迎されるとともに、担当の教職員よりそれぞれ丁寧な説明を受けました(写真は磐田キャンパス・保育実習室にて)。初対面であった学生も施設を見ながら感想を互いに自由に語り、交流を徐々に深めていきました。見学後、1年生の学生は「初めて見る施設も多く、とても楽しかった。これから大いに活用したい」と話していました。

 本学の学生は10月7日(水)正午までであれば、この授業に履修登録できます。キャンパスでの対面授業の受講にまだ慣れていない1年生の皆さん、コロナ下の学生生活に不安を抱える皆さん、キャンパスライフをより発展させたい皆さん、この授業を履修してみませんか。