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【BiViキャン】第10回公開講座「Withコロナ時代の体力づくり」を開催しました


今年度【BiViキャン公開講座】は、昨年に引き続き、藤枝市「生きがい創出事業」の受託事業として開催しています

 1月9日(日)【BiViキャン公開講座】は、静岡産業大学スポーツ科学部 江間 諒一准教授を講師に「Withコロナ時代の体力づくり」を開催しました。

 新型コロナウイルス感染症予防による自粛生活が2年におよび、運動不足や身体の不調を訴える方がおられます。また、筋力が弱り転びやすくなった方もおられます。運動不足が引き起こす問題や、自宅で簡単に取り組める運動を紹介するとともに、普段自分がどのくらい運動しているのかを振り返る簡単な計算など、体力づくりに役立つ情報を提供する講演に23名の参加者が熱心に耳を傾けました。

講 師
静岡産業大学スポーツ科学部
江間 諒一 准教授

講義後半で「鍛えたい筋肉」の説明を行いました 

以下は、講演の一部です

  • 毎日、同じ時間に同じ状況下で体重測定を行い、体格指数BMIを計算しよう。BMIが表示される体重計もあり、BMI≒22が羅漢率が低いというデータもある。
  • 身体活動には、体力の維持向上を目的とした運動と労働・家事などの生活活動の両面があり、この身体活動を増加させたい。10分多く身体を動かす+10(プラステン)から始めよう。
  • コロナ禍で太陽にあたる時間が減り、骨や筋肉を作るビタミンDが不足している。魚やキノコを食べ、太陽にあたる意識を持つとともに、下半身の筋肉増強を目的とした、かかとを素早く上げ、ゆっくり下ろすエクササイズを実行しよう。
  • 欧米諸国でも150分/週が推奨基準となっており、1日30分の歩行以上の運動を週5日実施したい。目標は高くし過ぎず、だらける日も良しとし、毎日にこだわらず週単位で実行することが、続ける秘訣である。

参加者からは次の言葉が寄せられました

  • 体力とは、身体的要素と精神的要素の両面を満たした状態をいうと教わった。身体的要素に加え、精神的要素もあるとは驚きだった。
  • 運動不足を数値的に自覚でき、運動に対するモチベーションが上がった。身体活動として、30分/日、週5日早歩きを実施したい。
  • すぐに実践できることが多く、今後の体力増強に活かせる内容でとても分かり易く、かつ聴き易い講座だった。また、普段、気にしていることが明確になった。 
  • ふくらはぎの筋肉に着目した「かかとの上げ下ろし運動」を実践することと、エスカレーター、エレベーターを極力使わないようにするとの思いを強くした。

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