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留学生のための交通安全教室を開催


留学生の母国と日本の交通事情や交通規則が異なるため日本の交通規則を学び、理解を深め交通事故を防ぐ目的で『留学生のための交通安全教室』を、毎年開催しています。
今年も、静岡県交通安全協会磐田地区支部の交通指導員2人を招き、5月23日(水)の昼休み、第一会議室で実施し、14人の新入生と編入生が参加しました。

交通指導員の「今日の交通安全教室を受けて毎日の生活に役立て下さい。そして自分の身は自分で守りましょう。」という挨拶で開会しました。
主に留学生の利用が多い、バイクや自転車の二輪車が交通事故に遭わないための交通規則をプロジェクターに映し出し説明がされました。
交差点の正しい渡り方、自転車は歩道のどこを走って良いかなど、色々な質問を留学生に投げ掛けながら解りやすく指導してくれました。

「自転車運転の違反行為の、信号無視、無灯火、二人乗り、傘差し運転、携帯電話操作、イヤホンで音楽などを聴きながらの運転をした時は、5万円以下の罰金が科せられると説明がありました。

夜間は黒色の服は認識できないため白っぽい服装を着用し反射材を自転車や体に付けて自分の身を守りましょう。そして最後に、交通事故を目撃したら警察へ速やかに連絡をし、人命救助をして下さいと話され、留学生全員で、お礼を言い閉会となりました。

日本では、最近自転車による加害事故が多発し死亡者が出て、社会問題になっています。今日の『交通安全教室』を受け責任ある安全運転をし、事故を起こさぬよう事故に遭わないようにしましょう。