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【BiViキャン】公開講座第15回『AIはどこまで信頼できるか!」を開催しました。


 2月9日(日)【BiViキャン】公開講座は、静岡産業大学情報学部佐野典秀教授を
講師に「AIはどこまで信頼できるのか!」の講演を開催いたしました。


 AIを導入したという製品やサービスが巷にあふれています。現在のAIは、過去の膨大なデータを処理して学習し、予測による提案をしてきます。人工知能の分類、AIの活用事例、AIの苦手なことなどについて、また、Webを利用したAIの判断を伺う実例も取り入れた講演に19名の参加者が熱心に耳を傾けました。
 以下は講演の一部です。
・人間は失敗を経験して覚え、また、先生は、生徒が間違えたり失敗した時を
 捉えて覚えさせることをしています。AIも賢くするには、あえて失敗させて
 レベルアップさせることが大事です。
・ニューラルネットワークとディープラーニングの学習では教師データを入れて
 重みを付け、その重みの数値を変動させてAIを賢くさせていきます。
・AIは過去に起きたことから、これから起こるであろう事象の確率を予測する
 ことはできますが、ひらめき、第六感のような直感、創造性をもつことは
 苦手です。
 AIの導き出したものを鵜呑みにせず、その背景をよく考えて活用しましょう。

講 師
静岡産業大学 情報学部
教授 佐野 典秀

 参加者からは次の言葉が寄せられました。
・広く世間で「AI」と呼ばれ認識していたものについて、具体的に「これがAIだ」ということが理解できました。
 とても良い講座でした。
・Web上にあるIBMのデモを使った性格判断など、実例を入れたAIの診断内容が紹介され、分かり易かったです。
・AIについての理解が深まり、高校生の娘にも聞かせたいお話しでした。
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 お礼
 【BIViキャン】2019年度公開講座全は、今回の講演で15回全て終了いたしました。
 ご多忙のなか、ご出席された多くの皆さまに厚く御礼申し上げます。

 また、アンケートの記入にご協力いただき、貴重なご意見等賜りましたこと、
 御礼申し上げます。
 ご希望等、今後の公開講座運営に活かして参る所存でございます。
 今後とも【BiViキャン】公開講座をよろしくお願いいたします。