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総合研究所・大縄プロジェクト 「ファシリテーション入門講座」の開催


3月11日(土)9:00より、本学磐田キャンパス第1会議室において、鈴木まり子氏を講師として「ファシリテーション入門講座」を開催しました。講師の鈴木まり子氏は、本学経営学部で非常勤講師(ファシリテーション演習A・Bをご担当)をお務め戴き、併せて法政大学キャリアデザイン学部兼任講師をお務めです。日本経団連キャリア開発センター認定キャリア・アドバイザーとして、東北や熊本の被災地を始め、多方面で全国を飛び回ってファシリテーターとしてご活躍です。


ファシリテーションの実践等を織り交ぜた講座のため、人数制限を設けての開催であったにも拘わらず、上限を超えた35名の方々にご参加戴きました。東日本大震災から丸6年にあたる日での開催であったことを受けて、犠牲者の方々への参加者全員による1分間の黙祷を捧げた後、鈴木氏による軽快な講座が開始され、12時までの3時間という限られた時間での動きのある活発な講座が展開されました。

そもそもファシリテーションとは「促進すること、物事を容易にすすめること」という意味であるという出発点をしっかりと説明され、ややもすると「リードしていく」ことと誤解されしまう点を意識しながら、実際の当該会議等の参加者が「参加」し、自らがコミットメントしていく「場」を創り出し、その場の中で「共有」された課題なり目標を明確にしていくことが、物事を容易に進めることになる=ファシリテートすることになる、という理解を本講座の参加者にしてもらうことができたものと確信しております。参加者の皆さんが職場等で直面している会議や打ち合わせ等での消化不良の治癒に少しでも本講座が資することができることを願って止みません。

静岡産業大学総合研究所では、これからも女性のブリッジパーソンを中心に構成された「大縄プロジェクト」を通じて、地域社会の人間中心の創生に寄与していきます。