2021年5月28日

　今月下旬の5月24日（月）以降、本学磐田キャンパス所属の学生2名について、濃厚接触者として実施されたＰＣＲ検査の結果、新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。当該学生は現在、２週間の自宅療養（待機）・本学への出校停止となっています。

　本学といたしましては、これまでと同様、管轄保健所との連携を図りつつ、当該学生の詳細な行動履歴の把握に努め、利用した学内施設について消毒を強化するなどの対応はもとより、本学独自で高リスク接触者を認定してＰＣＲ検査の受検や自宅待機を要請するなど、感染拡大防止のための措置を講じています。

　こうしたことから、キャンパス内の「安全・安心」は引き続き確保できているものと判断し、現在の「Covid-19（新型コロナウイルス感染症）に対する本学の活動基準」のレベルは変更せず、これまでどおり教育・研究活動を継続してまいります。

　今後も必要な感染防止対策を行い、学生・教職員一人ひとりの責任ある判断と行動の徹底を図るなど、全学的な感染拡大の防止に取り組んでまいります。
　併せまして、感染した学生本人の早期復帰を願いますとともに、くれぐれも感染した学生やその御家族等の特定と差別的取扱いの助長につながることのないよう、人権尊重と個人情報の保護について格別の御理解と御配慮をお願いいたします。