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【情報学部】青島東小学校の「国際交流会」で留学生が母国を紹介しました


 6月28日(水)、藤枝市立青島東小学校の「国際交流会」に情報学部の留学生が招かれ、ネパール、韓国、ミャンマー出身の留学生3名が母国の紹介を行いました。

 会場の体育館では、約100名の5年生の皆さんに迎えていただきました。3名の学生は自己紹介の後、それぞれの母国の位置、言葉、国旗の意味、代表的な祭りなどについて、小学生からの質問を含め、ひとり約15分の時間の中で説明していきました。



 ネパール出身のコウシャルさんは、カトマンズには「ダラハラ」という有名な建物があったが、2年前の地震で崩れてしまったこと、食べ物や言葉は隣国のインドに似ていること、有名な祭りとしてさまざまな色を人に塗るものがあることなどを話しました。また、日本では財布を落としても戻ってくることに驚いたということも話しました。


 韓国出身の張 炯淳(ザン ヒョンスン)さんは、食べ物や文化は日本とあまり変わらないという話をしました。お正月には長いお餅を切って雑煮のようにする習慣も紹介しました。
日本にはない「兵役」の制度についても話をし、約2年間の兵役を終えてきたことも話しました。



 ミャンマー出身のレイ レイさんは、ミャンマーの正月は4月で、1年の汚れなどを落とすという意味で水をかけ合うお祭が行われること、ミャンマーはとても暑い国であるため、雨が降ると外でよく遊んだことを話しました。
また、母国では小学校がとても遠く、雨の日には約2時間かけて歩いて通学していたことも紹介しました。
 話を聞いた5年生からは「国によっていろいろな違いがあることが分かりました。」「違うところばかりだと思っていましたが、似ているところもたくさんあることが分かりました。」という感想が聞かれました。

 参加した留学生からは「小学生が熱心に聞いてくれたので、行ってよかったです。」「もっとたくさん話がしたかったです。」「次はもっと近くで交流したいです。」という感想が寄せられました。

 青島東小学校の皆さん、ありがとうございました。