37 少子高齢化やICTの発展、生活様式の変化が進む中で、共生社会の実現に向け、多様性を尊重する 視点はますます重要になっています。こうした社会の変化を踏まえ、体力や運動能力、性別や障害の有 無等にかかわらず、すべての児童・生徒が安心して参加し、互いに認め合える授業づくりが求められて います。 その実現のためには、運動の楽しさや仲間と関わる喜びといった、体育の本質的な価値を大切にする ことが不可欠です。さらに、運動・スポーツにおける「する・みる・支える・知る」といった多様な関わり方 や楽しみ方を体験させることにより、運動やスポーツを好きになる児童・生徒を育てていく必要があり ます。 そのためには、指導者自身が変化を恐れず、学び続ける姿勢を持つことが重要です。今後も子どもと共 に学びながら、「主体的・対話的で深い学び」を実現できる体育の授業の在り方について、研究を深め ていきたいと考えています。 【過去の連携内容】 全国学校体育研究大会指導助言 静岡県高等学校保健体育科主任研修会 山形県体育経営研修会 山形県山形市における部活動の地域移行・地域連携に係る検討委員 山形県南陽市における部活動の地域移行・地域連携に係る検討委員 【その他】 高等学校保健体育教員、指導主事、管理職経験あり 佐 さ と う 藤 若 わか SATO Waka ■職位 准教授 ■学位 修士(体育学) 筑波大学 ■専門分野 体育科教育学 水泳教育学 ■所属学会 日本スポーツ教育学会 日本体育科教育学会 日本体育・スポーツ・健 康学会 体育授業の意義と価値を見つめ直す 連携可能内容 主に教育機関(学校や教育委員会)との連携になります。以下の内容において連携可能です。中学校、高等学校を対象とした体育授業・保健授業づくり。具体 的には、「3つの資質・能をバランスよく育成する授業改善、多様な関わり方や楽しみ方を実現する教材開発、その他、出張授業は可能です。また水泳授業の研修会も大歓迎です。 塩 しおうめ 梅 弘 ひ ろ ゆ き 之 SHIOUME Hiroyuki ■職位 講師 ■学位 博士(国際広報 メディア ) 北海道大学 ■専門分野 スポーツ・メディア・コミュ ニケーション研究 ■所属学会 日本広報学会 日本メディア学会 日本スポーツマネジメン ト学会 日本体育学会 私はスポーツメディアコミュニケーション研究、特にスポーツ報道が人々の心理や社会に与える影響 について研究しています。 スポーツ報道というと、試合結果や選手の活躍を伝えるものというイメージがあるかもしれません。しか し、スポーツ報道には、それ以上の役割があります。例えば、パラリンピックの報道では、障害者アス リートの競技としての側面だけでなく、スポーツを通じて見えてくる社会の課題や、多様な人々が共に 生きる社会のあり方について考えるきっかけを提供することができます。 私の研究では、このようなスポーツ報道の「向社会的効果」、つまり人々の態度をより肯定的なものに したり、社会問題への関心を高めたりする効果について、実験やデータ分析を通じて明らかにしていま す。具体的には、報道の表現や写真の特徴が受け手の心理にどのような影響を与えるかを実験的に 検証しています。また、スポーツジャーナリズムのあり方や、報道の質を高めるための制度についても関 心を持って取り組んでいます。スポーツメディアが持つ可能性を、学術的な視点から探求しています。 【過去の連携実績】 ジュビロ磐田とのバックヤード見学ツアー企画(2025年):スポーツチーム経営の実務を学ぶ産学連携教 育プログラム、サンフレッチェ広島のコーチ兼監督専属通訳を招いた第29回SSUスポーツ・健康科学セミ ナー企画・運営(2024年) 【SDGsの視点での連携可能内容】 障害者スポーツ報道を通じた共生社会への理解促進、スポーツメディアの社会的責任に関する議論 など スポーツ報道を通じて社会を考える ~メディアが共生社会に果たす役割~ 連携可能内容 スポーツメディアやスポーツジャーナリズムに関する勉強会や研究協力、スポーツメディアと社会課題に関する 意見交換など Faculty of Sports Science Faculty of Sports Science ス ポーツ科学部 スポーツ科学部
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