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留学生日本語弁論大会静岡県大会で奨励賞を受賞


7月15日(日)、グランシップにおいて「第15回WFWP留学生日本語弁論大会静岡県大会」が開催され、静岡県内の大学に通う9名の留学生がスピーチを行いました。本学からは情報学部の留学生4名が出場し、それぞれの意見を発表しました。

中国出身の孫 凡欣(ソン・ハンキン)さんは、「私の日本留学生活」というテーマで、昨年9月の入国から現在までに起こった様々な出来事を、ユーモアを交えて発表しました。日本に来た最初の日、ホテルのテレビで見た相撲中継が新鮮だったこと、生まれて初めてのアルバイトに慣れるのが大変だったことなどの話に加え、坂を自転車で下っている途中で転倒してけがをし、近くにいた見知らぬ方やたまたま通りかかった救急車まで止まってくれたというエピソードを披露しました。

「私の抱負」というテーマを選んだミャンマー出身のエイ・タン・タン・メイさんは、高校生の頃“男女平等”について興味を持ち、ミャンマーをはじめアジアの多くの国では女性ができないことがあるということに気づいたと発表しました。母国で大きな問題になっているシングルマザーの問題については、「母国ではシングルマザーは失敗だとされていますが、日本に来てシングルマザーは決して不幸な人ばかりではないと感じ、それを母国で伝えたい」と力強く訴えました。

インドネシア出身のサイード・ムストファ・ヘルランさんは、「私の国と日本」というテーマで、母国と日本の言葉の違いについて発表しました。「コンビニでアルバイトを始めたばかりの頃、インドネシアでは仕事が『遅い』と言われますが、日本では『もうちょっと頑張ってね』と励まされた」こと、「大学でできた日本人の友だちに『お腹がすいた。』と言ったらコンビニの場所を教えてもらい、その気遣いに驚いた」というエピソードを紹介し、言葉の使い方の違いから文化や習慣、考え方を学ぶのはとても興味深く、今後は周りにいる外国人ともいろいろな話をし、自分の「経験」としていきたいと話しました。

中国出身の孫 宇欣(ソン・ウキン)さんは「世界平和のためにできること」をテーマに選びました。20世紀に入ってから起きた二度の世界大戦や、現在も世界各地で起きている戦争について触れ、これらの争いをなくすためにはお互いを理解することが重要だと訴えました。それは難しいことではなく、例えば今一緒に勉強している他の国から来た留学生と積極的に交流すること、隣にいる人と仲良くすることから本当の平和が実現できるのではないかと自分の考えを発表しました。
審査の結果、サイードさんが奨励賞を受賞しました。審査員長の講評では、どの発表も素晴らしく、僅差での結果だったそうです。入賞したサイードさんは「自分の経験を積むために弁論大会に参加したので、この結果にびっくりしています。本当に嬉しいです。」と感想を語りました。他の留学生にとっても、この弁論大会はいい刺激になったようです。