PROJECT
磐田市と共同開発
ごみ分別アプリの開発。
磐田市では、市民が気軽にごみの分別方法を検索できる「しっぺいのゴミチェッカー」(ごみ分別アプリ)を無料で提供しています。このアプリを市と共同開発したのが、静岡産業大学経営学部の青木優ゼミです。学生たちは、市の担当者と打ち合わせを重ねて、どんなデバイスからでも利用できるWebアプリにすることや、外国人居住者も気軽に利用できるように英語とポルトガル語・ベトナム語にも対応することなどの条件を決めてアプリを完成。運用開始後は、維持管理や新しいコンテンツの制作に挑んでいます。また、同プロジェクトの一環として海洋プラスチックごみの減量を通じたSDGs貢献策にも取り組んでおり、その成果をアプリの機能に搭載することも検討中です。
INTERVIEW
磐田キャンパス 2021年度卒業生
飯塚 智也 さん
静岡県・クラーク記念国際高等学校浜松キャンパス出身
現在、青木ゼミではごみ分別アプリの新機能を開発するために、地域に貢献できるような新しいアイデアを検討中です。Webサービスに慣れていない高齢の方にも使いやすい仕様と、子どものごみ分別意識を育むための環境問題にアプローチできる内容を考えています。目標は、あらゆる人が興味を持って楽しんでもらえるようなコンテンツの実現。ゼミで学んだプログラミングの基礎力を活かして、ごみ分別アプリへのチャットボット(チャット自動返信機能)の実装を目指しています。