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平成29年度静岡県専任教員養成講習会の講義を行いました


静岡県の委託を受けた公益社団法人静岡県看護協会が主催する平成29年度静岡県専任教員養成講習会にて、本学教員の葉口英子准教授が6月12日から22日にかけての4日間、延べ15時間の講義を行いました。

この講習会は、看護教育に必要な知識・技術を習得し、看護教員として創造的に活動し得る能力の啓発を目的としたもので、厚生労働省の認可を受けて開催され、延べ855時間に及ぶ研修になります。これらの研修を通じ、所定の単位を取得することで、受講者は県内の看護教員として活躍することになります。

葉口准教授が担当したのは、基礎分野である看護教育の基盤、「論理的思考」の15時間1単位にあたる内容です。現在、看護教育者として従事している、あるいは今後従事をめざす36名が受講者として参加しました。

内容は「論理的思考」「論証」「ディベート」「クリティカル・シンキング」「小論文の書き方」に触れ、受講者の方々は、毎回の解説を熱心に聞き、積極的に質問する姿も印象的でした。またディスカッション、ディベート、ロジックツリーの作成の場面でも真剣に取り組む姿が見受けられました。

今後、受講生は本講義で習得した成果を「医療現場におけるAIの活用」「がん患者の就労支援」「薬価制度の抜本改革」「措置入院制度」等のテーマで小論文を書き、講師に提出する予定になっています。

このように、本学では、教員の有する知識やスキルを積極的に社会・地域貢献へと繋げています。