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留学生日本語弁論大会静岡県大会で2人入賞


 7月2日(日)、WFWP留学生日本語弁論大会静岡県大会実行委員会主催、(公財)静岡県国際交流協会後援の「第14回WFWP留学生日本語弁論大会静岡県大会」が静岡市駿河区のグランシップで開催されました。
日本大学国際関係学部2人、静岡英和学院大学1人、静岡産業大学情報学部4人の発表者は、「私の日本留学生活」、「世界平和のためにできること」というテーマで発表しました。

 徐 悦沁(ジョ エツシン)さん(科目等履修生 中国)は、来日当初、毎日温かい肉まんと豆乳を提供してくれる朝御飯屋を探したものの見つからず、苦労したそうです。自炊するうちに黒はんぺんとピーマンの炒め物を「発明」したほか、ラーメンが大好きになり、スープがおいしいので必ずご飯にかけて食べる習慣がついて太ってしまったと、聴衆の笑いを誘っていました。「民は食を以って天と為す。」という中国の諺を紹介し、食文化の大切さを訴えました。

 張 炯淳(ザン ヒョンスン)さん(科目等履修生 韓国)は、徴兵制により軍隊に入隊した経験から人生を振り返り、これまでの大学生活だけでは将来に悔いを残すと考え、日本への留学を契機に青春を謳歌しようと決心したそうです。来日してからは部活動に3つも入ったり、様々な地域の行事に参加したり、日本人や外国人留学生と友達になったりしているそうです。日本での生活は、毎日が挑戦でその延長線上に将来の夢を描いていると力強く語りました。

 リジヤニ アギスタさん(2年生 インドネシア)は、初めて日本の空港に着いたとき、トイレのボタンの多さに驚くとともに、清潔さに感動し、トイレの中で寝たいぐらいだと言って、場内は爆笑でした。母国にはない科学技術に囲まれた日本に生活して気づいたことは、読書の大切さです。日本人は幼い頃からどこでも読書をし、想像力や知識力を高めていることが国の発展につながっていると考え、母国に戻ったときは読書の大切さを訴えて生きたいと、発表を締めくくりました。

 李 慧潾(イ ヘリン)さん(科目等履修生 韓国)は、来日した当時は日本語に自信がなく、憂鬱な日々を過ごしていたそうですが、授業で顔見知りができてから日本での生活になじんできて、今では散歩が一番の趣味だそうです。カップ焼きそばが大好きで、好きな日本料理を聞かれれば、焼きそばと即答するそうです。残り2か月の留学生活を「初」をキーワードに振り返り、初めての留学生活、海外文化、外国人の友だちの記憶を大切にしていきたいと締めくくりました。

 審査の結果、張 炯淳さんとリジヤニ アギスタさんが3位相当の奨励賞を獲得しました。審査委員長の講評では、どの発表者も素晴らしく、審査は困難を極めたそうで、僅差での結果だったそうです。発表者は貴重な経験をしたとともに、2年生のリジヤニさんは来年再挑戦する決意を語っていました。