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留学生が、小学校で中国文化を紹介  


1月17日(火)国際理解交流会、磐田市立磐田南小学校の総合的な学習の時間「世界と仲良し」の講師として中国出身留学生、傅 恭譲(ふ きょうじょう)さんと蔡 嘉瑩(さい かえい)さんが招かれました。99名の小学4年生を対象に、自己紹介に続きプロジェクターで母国文化を紹介しました。

傅さんは、日本の正月にあたる「春節」について説明しました。玄関に対聯(たいれん)と言う赤い札や赤い提灯を飾り、年賀に行きます。大晦日は家族や親戚が集まり、食べきれないほどの量の餃子や様々な料理が用意され皆で食べます等、紹介しました。

蔡さんは、閩南(びんなん:福建省南部)地域の美食と子供の遊びについて紹介しました。外見がちょっと奇怪な「土笋凍(どじゅんとう)」は、ジェリー状の不思議な食べ物で、砂浜に生息する無脊髄動物を透明な煮こごりに入れ、タレにつけて食べますが歯ざわり良く、新鮮で甘いそうです。次に日本にも似たものがある、「ゴムとび」と「ビー玉ゲーム」について紹介しました。

質疑応答では、「日本の良いところはなんですか?」に対して「礼儀正しいところです。」と答え、小学生達は少し驚いたようでしたが、うなずいていました。「有難うございました。」とお礼の挨拶で交流授業は終了になりました。そのあと校長先生との懇談の機会も頂きました。留学生2人の感想です。

「小学校での交流会は初めてで大変緊張しましたが、貴重な体験ができました。」
「子供達が可愛く、真剣に聞いてくれて嬉しく思いました。」

磐田南小学校の皆さん、有難うございました。