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谷口 昭彦(環境経済学)


持続可能性を考える

環境経済学では、企業が生産活動をする際に生産要素として資本・労働以外に自然資本を導入して考察する。自然資源には、再生資源と枯渇資源がある。このほか、生産の過程で排出される汚染物や廃棄物が議論の対象となる。

持続可能な発展は「将来の世代のニーズを満たす能力を損なうことなく、今日の世代のニーズを満たすような発展」と定義される。現在の持続可能な発展の概念は、経済と環境だけではなく、社会も含めた三位一体での社会厚生全体を考慮するものとして理解されている。次に持続可能性に関しては、主として2つの概念が存在する。これが、弱い持続可能性(Weak Sustainability)と強い持続可能性(Strong Sustainability)である。人工資本、自然資本が、それぞれ代替可能であるとする立場が、弱い持続可能性である。一方、強い持続可能性は自然資本が人工資本と代替できないとの仮定をおく。

弱い持続可能性では、人工資本と自然資本を合計した総資本ストックが減少しないことが持続可能な条件となる。強い持続可能性では、自然資本ストックを減少させないように現行水準あるいは臨海水準を設定し制限する。

授業科目名 年次配当 担当
環境経済学 2年生 講師 谷口 昭彦