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大堀 兼男(生命科学A・B)


生命科学

生物の基本単位は、細胞であることが知られています。そこで、「生命科学A」では分子生物学の知識を基礎として、細胞レベルでの生命現象を説明します。これにより、「生きている」とは何かという生命への理解の一助とします。さらに、生命科学分野における技術をよりよく理解できる基礎的知識を提供し、新聞等で報道される生命科学の記事の理解の助けとします。また、生命現象には、自己複製、代謝および調節という働きがあるので、講義ではこれらを中心に進めていきます。

授業の内容を紹介すると、概論として、生命の研究の歴史および細胞を単位としてみた生物の多様性について説明します。つぎに、細胞の構造と機能および生体分子(核酸、タンパク質、脂質、糖質)について説明します。さらに、自己複製を含めた遺伝情報の仕組みについて説明します。また、細胞内で行なわれている代謝について、その意義と代表例について説明します。

「生命科学B」では、さらに細胞が集まって個体を作り、1個の生物として働いている仕組みについて説明していきます。この講義によって、生物としての「ヒト」は何か、ということを歴史的な観点(進化)を含めて考えてもらいたいと思います。また、生命科学の現代社会へ及ぼす影響が大きいことを認識してもらいたいと思います。

授業の内容は、まず、細胞が集まって、組織を形成することを説明し、接着分子の働きを説明します。つぎに、生物同士の相互作用である免疫について紹介します。また、免疫との関連から、病気の原因となるウイルスと細菌を取り上げます。さらに、がん、個体発生について説明します。つぎに、生物は歴史的な側面を持つことから、生物およびヒトの進化について説明します。最後に、遺伝子組換えなどのバイオテクノロジーを紹介し、生命科学と現代社会との関係について考えていきます。
授業科目名 年次配当 担当
生命科学A・B 1年生 教授 大堀兼男