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漁田 武雄(認知心理学)


認知心理学を楽しもう

認知とは,知るという「こころ」の働きをいいます。心理学とは,心を対象とする科学です。そして,心とは,人間に組み込まれたソフトウェアと考えられます。こころの働きは,本人の自覚のないところで動いています。自覚できる意識は氷山の一角に過ぎません。コンピュータの情報処理が,ディスプレイに表示されないCPUで行われているように。

最初に,この授業を通して重要な概念となるスキーマについて取り上げます。ことばでの説明には限界があります。この授業では,さまざまな実体験を通して,スキーマが何であるかを,実感してもらいます。本番での講義ネタを腐らせるおそれがありますので,あらかじめ詳しい内容はお話しできません。下の図は,そのスキーマを説き明かす鍵になります。考えてみてください。

続いて,人間の記憶について取りあげます。人間とコンピュータで最も異なっているのは,記憶の働きです。人間は忘却しますが,コンピュータのメモリは電源を切らない限り,ハードディスクは物理的に破壊しない限り,消えることはありません。まず新しいことをまったく記憶できなくなった人のVTRを見てもらいます。それから。忘却,記憶喪失,多重人格,記憶の変容,目撃証言,偽りの記憶などについてみていきます。

最後に,社会的情報処理について取りあげます。知らないうちに生じる心変わり,説得,うわさ,潜在的情報処理などを取りあげます。
この授業は,座って話を聞くだけでなく,さまざまな映像を見たり,ミニ実験を体験したりしながら,楽しんで学べるように計画しています。皆さんも,是非,認知心理学を楽しみに来てください。

授業科目名 年次配当 担当
認知心理学 1年次 教授 漁田 武雄