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教授 漁田 武雄/Takeo Isarida


最終卒業(修了)
大学・大学院
広島大学大学院教育学研究科実験心理学専攻博士課程後期
学位 文学博士
主な職歴 1976年 広島大学教育学部 助手
1980年 国立特殊教育総合研究所 研究員
1982年 静岡大学教養部 講師
1983年 静岡大学教養部 助教授
1995年 静岡大学情報学部 教授
専門分野 実験心理学,認知心理学
研究テーマ 文脈依存記憶の実験的解明。文脈依存記憶は、日常的物忘れから多重人格までの基礎となっている。
対連合学習の促進法の開発。外国単語学習は、外国語と日本語の意味を対にして憶えるし,顔と名前を一致させることも,顔と名前を対にして覚える。これらを対連合学習と呼んでいる。
担当科目 心理学入門,学習心理学,認知心理学,心理学研究法,
心理学実験演習,基礎ゼミナール
所属学会 日本心理学会,日本心理学会,American Psychological Association,
Psyconomic Society, American Psycholigical Science
社会的活動 過去の実績として: JICA研修生の受け入れ,留学生の受け入れ多数,
公開講座・出張授業多数。
教育・研究内容  心理学とは,「こころ」を対象として,その働きを科学的に解明する学問です。ここで,「こころ」とは、霊魂のような実態ではなく,まして目に見えるものではなく,機能のみを持つと考えられています。コンピュータでいえば,ソフトウェアに相当します。脳と神経系や骨格と筋肉は,ハードウェアに相当します。この世には,「こころ」以外にも多くのソフトが存在します。行政とは市役所や県庁の建物のことではなく,暮らしを守り,よくするためのソフトです。そのほか,法律,経済,経営,教育などみんなソフトといえます。ソフトを対象として,それを科学的に解明する方法を身につけることは,どんな世界に進んでも役立ちます。
 授業では,心理学や心理学実験の楽しさを伝えることを目標としています。またすぐに役立つノウハウやスキルよりも,基礎的な原理や方法を身につけることを重視します。
 研究では,日常的な物忘れから多重人格までの基礎となる文脈依存記憶の研究を,心理学実験を用いて行っています。様々な文脈依存記憶の現象を実験で解明し,国際誌に英文論文を発表するのが,私にとって最も楽しいことです。

研究業績

著書・学術論文等の名称 発表年月 発行所・発表学会等の名称
著書 Environmental context-dependent memory. In A. J. Thirnton (Ed.) Advances in Experimental Psychology Research 2014年 New York: NOVA Science Publishers.
エピソード記憶と文脈依存効果 深田博己(監)宮谷真人・中條和光(編) 認知学習心理学 2012年 ミネルヴァ書房
加齢にともなう認知機能の変化と環境的補助 坂本重雄・山脇貞司(編)高齢者介護の政策課題 1996年 勁草書房
心理学 1984年 酒井書店
学術論文 Reexamination of mood-mediation hypothesis of background-music dependent effects in free recall. 2016年 Quarterly Journal of Experimental Psychology. in press
能動的随伴性課題における履歴提示が反応確率効果におよぼす影響. 認 2016年 認知心理学研究.13(2), ページ未定
ビデオ文脈依存再生における学習方法とテスト方法の効果, 2016年 基礎心理学研究,34(2), ページ未定。
再認の正確さと確信度評定の関連性の主観的および名義的新旧反 応率による分析. 2015年 認知心理学研究, 13(1), 1-11.
Odor-context effects in free recall after a short retention interval: A new methodology for controlling adaptation. 2014年 Memory & Cognition, Vol. 42,
No. 3, 421-433.
能動的随伴性課題における反応確率効果におよぼす結果密度の影響. 2014年 認知心理学研究.Vol. 12, No. 1,
15-25.
Effects of study time and meaningfulness on environmental context-dependent recognition. 2012年 Memory & Cognition, Vol. 40,
No. 8,1225-1235.
本人認証技術におけるユーザの性格とセキュリティ意識との相関に関する考察 2011年 情報処理学会論文誌, 第52巻,
第 2号, 2537-2548.
Effects of simple- and complex-place contexts in the multiple-context paradigm. 2010年 Quarterly Journal of Experimental Psychology, Vol. 63,
No. 12, 2399-2412.
Context-dependent effects of background colour in free recall with spatially grouped words. 2010年 Memory, Vol. 40,
No. 7, 743-753.
偶発学習および意図学習の自由再生におよぼすBGM文脈依存効果 2008年 認知心理学研究,第5巻,
第2号, 107-117.
Environmental context effects of background color in free recall. 2007年 Memory & Cognition, Vol. 35,
No. 7, 1620-1629.
Influences of environmental context on the recency effect in free recall. 2006年 Memory & Cognition, Vol. 34,
No. 4, 787-794.
Study-time effect on free recall within and out of context. 2005年 Memory, Vol. 13, No. 8, 785-795.
符号化文脈の多様性がエピソード記憶の脱文脈化におよぼす効果 2005年 心理学研究,第76巻,
第 2号, 105-112.
手がかりの過負荷が背景色文脈依存再認におよぼす影響 2005年 認知心理学研究,第3巻,
第 1号, 45-54.
再認記憶におよぼす背景色の環境的文脈効果 2005年 心理学研究,第75巻,
第 6号, 503-510.
画像記憶のスキーマを利用したユーザ認証システム 2005年 情報処理学会論文誌,
第46巻, 第 8号, 1997-2013.
Effects of environmental context manipulated by the combination of place and task on free recall. 2004年 Memory , Vol. 12,
No. 3, 76 - 384.
授業と休憩の間で生じる文脈変化がエピソード記憶におよぼす効果, 1999年 心理学研究. 第69巻,
第 6号, 478-485.
口頭リハーサルにおける反復が自由再生におよぼす効果, 1994年 心理学研究 第65巻,
第 4号,278-285.
環境的文脈の変化がエピソード記憶におけるリハーサル効果にあたえる影響 1992年 心理学研究 第65巻,
第4号, 262-268.
長期新近性効果における出力干渉の役割 1989年 心理学研究, 第60巻, 第1号, 24-30.
自由再生における分散効果の文脈依存性. 1986年 心理学研究, 第57巻, 第1号,20-26.
Inter-response time in free recall of categorized list. 1978年 Hiroshima Forum for Psychology, Vol. 5, 57-64.
最近の記憶モデルの動向. 心理学評論, 第20巻, 第 2号, 92-109.
A User Authentication System Using Schema of Visual Memory. 2007年 IEICE Communications Society - GLOBAL NEWSLETTER Vol. 20.