ブックタイトルSSU履修ガイド 2017年度生用

ページ
36/64

このページは SSU履修ガイド 2017年度生用 の電子ブックに掲載されている36ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

SSU履修ガイド 2017年度生用

34経営・スポーツ・保育を学び、スポーツで健全なこどもを育むスポーツ経営学科「スポーツ保育コース」【概要】 平成23 年に文部科学省から「幼児期運動指針」が通知されました。幼児期の運動あそびが子どもの体だけでなく、心や脳の働きの発育発達にも重要である事が科学的に証明されたからです。 このコースでめざすものは、単に子どもにスポーツを教えて上手くする事ではありません。スポーツ(運動あそび)を通して、子どもの心・体・脳の健全な発育発達を促す指導ができる指導者になることです。そのために本コースではスポーツ指導だけでなく、保育の勉強も行います。 それではなぜ「経営」を学ぶのか。いくら良い内容の指導をしていたとしても、継続できなければ本当の意味でこどもたちのための指導になりません。また内容がいくら良くても、ニーズに合った方法で指導を提供しなければひとりよがりの指導になってしまいかねません。良い指導を良いサービスとして継続的に提供していくためには、経営の知識やスキルが欠かせません。 スポーツ保育コースでは、保育士(国家資格)、スポーツ保育教育士(NPO 法人資格)、ジュニアスポーツ指導員(日本体育協会資格)の取得をめざして学習し、将来は保育園や保育所、幼児スポーツ指導教室、チャイルドスポーツビジネスの現場などへ進むことが期待できます。【主な科目】「①スポーツ保育1」スポーツ保育とは何か、スポーツ保育指導の基礎知識を総合的に学びます。「①発達心理学」子どもの心がどのように発育・発達していくのかを学びます。子どもの心と行動の変化に対応できるよう、子どもの心や言葉の発達、自我の形成から社会化への過程について学びます。「②スポーツ保育2」こどもの生活習慣と健康の関係や、体力測定などについて学びます。「②こどものスポーツ遊び1」幼児期に行う様々な遊びや遊び方の工夫などを実践的に学びます。「③スポーツ保育実習」幼児を対象としたスポーツ指導の実習を通して、実践力を身につけます。【アドバイス】 スポーツ保育は新しい次世代の概念です。こどものスポーツの最先端を学びましょう。 「スポーツ保育教育士」プラス「保育士」で更に高いレベルのスポーツ保育の実践者を目指すことを強くお勧めします。 スポーツ指導について更に学びたい学生は、「ジュニアスポーツ指導員」の資格取得も目指すと良いでしょう。