ブックタイトルSSU履修ガイド 2017年度生用

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概要

SSU履修ガイド 2017年度生用

30スポーツをビジネスとして成功させるスポーツ経営学科「スポーツ経営コース」【概要】 現代社会において、スポーツはビジネス化が進んでおり、世界共通の巨大文化となりつつあります。また、スポーツが持つ健康効果や教育効果には、少子高齢化が急速に進む日本社会において大きな期待が寄せられています。そのために、スポーツをする、見るだけではなく、スポーツを支える人材を育成することを目標にしたコースです。 このコースでは、社会と文化などに関する基本的な内容から、スポーツや健康全般に関する基礎知識が学習できます。さらに、企業経営やビジネスに関する知識をしっかり身につけます。その上で、スポーツ経営やビジネスの専門的なことを学べるように設計されています。 進路に関しては、ジュビロ磐田のようなプロスポーツクラブのフロントスタッフ、選手のマネジメント業、スポーツイベントの企画・運営担当者、スポーツ用品メーカーのマーケティング担当者、商業型スポーツクラブのマネジメントスタッフ、各競技団体、体育協会やスポーツNPO などのスポーツや体育の振興団体で働く仕事もあります。 スポーツビジネスはメディアと深く関わっています。また、スポーツのIT 化も進んでいます。このコースはそれに対応できるように科目設定されています。 資格は、体育協会関連の資格が取得できるか、試験科目が一部免除されるカリキュラムになっています。 インターンシップや実務講座から経営現場を体験したり、ビジネスマナーを身につけることも期待されます。【主な科目】「②スポーツ経営学」スポーツ経営やビジネスを専門的に学習するための土台を作ることを目的とします。スポーツ経営に関する諸概念の整理から、スポーツ経営現場のことまで幅広く勉強します。「②スポーツマーケティング」スポーツ産業におけるマーケティング活動を説明します。他産業のマーケティング活動と比較しながら、スポーツ産業におけるマーケティング活動の特殊性について勉強をします。「②マスコミ論」スポーツビジネスはマスコミと密接な関係にあります。この授業ではマスコミやメディアについての基礎知識を身につけます。【アドバイス】 スポーツ経営の基本は経営学にありますので、企業経営に関する経営学、マーケティング、会計学などの科目をしっかり勉強していきましょう。また、スポーツ教育コースに設置してある人の体と心の仕組みに関する科目や健康に関する科目を履修しておくことを希望します。 特に社会と文化をキーワードにし、幅広く教養科目を履修しましょう。自然と環境などにも関心を持つようにしましょう。社会でトップに立つ人は、人間としての幅を持っていることを忘れないようにしましょう。 英語力とパソコン操作は、現代人の教養として必須です。