ブックタイトルSSU履修ガイド 2017年度生用

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概要

SSU履修ガイド 2017年度生用

28会計の知識を身につけ、会社の財務に携わる経営学科「会計・ファイナンスコース」【概要】 会計・ファイナンスコースは、経営の実践感覚を身につけ、会計・ファイナンスにかかわる専門的知識と技術を修得し、将来、一般企業・金融機関・自治体などにおいて活躍する人材育成を目的とするコースです。 ≪会計≫今日、一般企業・金融機関・自治体などに関係するさまざまな人が会計財務の知識を活用して職務上の意思決定を行います。このコースでは会計情報を理解しあらゆる場で正しい意思決定のできるビジネスパーソンをめざして、現代人の教養として、会計財務の知識を幅広く学びます。 また、税理士や会計士、一般企業の経理・財務部門で活躍する人材など、会計・財務のスペシャリストを育てます。 ≪ファイナンス≫特定の進路に限定せず、社会人として必要な「マネー」に関する常識を幅広く学びます。株価や金利・ドルなどの変動に関するニュースや記事の意味が正しく理解できるようになります。 さらに興味があれば、企業はどうやって資金を集め、それをどんなビジネスに使うとよいのか(コーポレート・ファイナンス)を具体的に詳しく学ぶこともできます。【主な科目】「②財務諸表論A・B」財務報告に関するわが国の制度的会計理論について学びます。「②管理会計論A・B」組織を効果的に経営管理するための会計理論について学びます。「②コーポレート・ファイナンス論」企業の経営管理の側面から、資金調達と資金運用にかかわる企業財務の概要について学びます。「①簿記原理Ⅰ-1・2」「②簿記原理Ⅱ-1・2」「②原価計算論Ⅰ-1・2」商店簿記および株式会社簿記について学びます。商店や株式会社の会計実務の状況がよくわかるようになります。【アドバイス】 経済・経営に関するさまざまな知識が会計・ファイナンスの学習の基礎となります。たくさんの科目からバランス良く履修することが肝要ですが、特に会計・ファイナンスコースとの関連では、以下のように勉強するとよいでしょう。 基礎教育科目では、興味関心のある科目を選び前向きに学んでください。教養を学ぶことによって養われた幅広く深い洞察力は、会計・ファイナンスを理解する基礎的な力となります。また「ビジネス資格講座」(日商簿記3 級2 級1 級講座、ファイナンシャル・プランニング技能検定3 級講座など)とともに会計・ファイナンスコースの科目を履修すると資格取得につながります。 学科共通科目では、「簿記原理Ⅰ-1・2」をきちんと勉強し、単位を取得してください。そして企業経営に関連の強い経営学や法律の勉強をし、基盤固めをします。